〈「死なないで」ではなく「ありがとう」を〉話題の在宅緩和ケア医・萬田緑平による最新刊『自宅で迎える本当に幸せな最期のとき』が発売! - PR TIMES|RBB TODAY
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〈「死なないで」ではなく「ありがとう」を〉話題の在宅緩和ケア医・萬田緑平による最新刊『自宅で迎える本当に幸せな最期のとき』が発売!

ベストセラー新書『棺桶まで歩こう』、ドキュメンタリー映画『ハッピー☆エンド』で話題沸騰! 2,000人以上を看取った医師が綴った、患者8人とその家族がたどった命の記録




株式会社河出書房新社(東京都新宿区/代表取締役 小野寺優)は、現在、全国書店の新書ランキング第1位*に輝くベストセラー『棺桶まで歩こう』(幻冬舎新書)で注目を集める、在宅緩和ケア医・萬田緑平さんが綴った、自宅で人生の最期を過ごす患者8人とその家族がたどった命の記録『自宅で迎える本当に幸せな最期のとき』を、2026年1月27日に刊行いたしました。

*2026年1月26日~2026年2月1日「新書」ジャンル、紀伊國屋書店全店/丸善ジュンク堂書店全店/CDP「CANTERA」調べ
傑作医療ノンフィクション『自宅で迎える本当に幸せな最期のとき』
「先生、出会えてよかったです。家族ともずっと一緒にいられるし、友達とも十分会えるし、家に帰れてよかったです。ありがとうございました」
「生きたいか?」
「生きたい」
「自分の人生だ。自分で決めろ。できることはすべて応援してやる。(中略)終わりにしたくなったら言え。手伝うから。もういいのか?」
「まだ。バーベキューは絶対したい」
――〈最後のメール〉より


賃貸アパートでの一人暮らし生活を貫いて逝った60代男性、最後までベッド上での排泄を固辞した90代女性、念願だった自宅庭でのバーベキュー大会を楽しんだ8日後、母親に看取られた21歳元ヤン青年、仕事と趣味のサーフィンを続け、緩和ケア病棟に入院した翌朝亡くなった独身30代女性……。
この本には、病院での治療をやめ、在宅緩和ケアを選択した様々な患者たちが登場します。

「病気を治すこと」が目的の病院では、終末期の患者は点滴や胃ろうチューブ、高カロリー輸液などにつながれ、過酷な延命治療の末に重苦しく悲しい死を迎えることも少なくありません。
その一方で、自宅での最期を選んだ人たちの中には、終末期の状態であるにもかかわらず、家族との会話や時間を楽しみ、お気に入りのテレビ番組を見て、食べたいときに食べたいものを食べ、亡くなる間際まで、自分の足で歩いてトイレへ行き、外出ができる人もいます。

単館系ながら各紙誌で紹介され、話題となったドキュメンタリー映画『ハッピー☆エンド』(2025年春公開)でも描かれた、それぞれの患者が「人生の最期を自分らしく過ごす」様子は大きな反響を呼びました。

母の最後の息が「ふっ」「ふっ」と小さく3回くらいあって、すーっとまるでろうそくが消えるみたいに、向こうに行ってしまいました。
最後にね、父が手を握ったら天国に行くとかね、ホントできすぎだよと。神様ってすごいなあと。
――〈父に言わせた「愛してる」〉より


萬田緑平さんは、大学病院勤務の外科医時代から、終末期の患者、その家族に「医療は何ができるのだろうか」と問い続け、2008年に在宅緩和ケア医へ転身。「緩和ケア診療所・いっぽ」勤務医を経て、2017年に「緩和ケア 萬田診療所」を開院し、現在は診療、講演、執筆などを通じて緩和ケアの普及、啓発活動に日々奔走しています。

本書『自宅で迎える本当に幸せな最期のとき』は、そのキャリアをスタートさせた頃に出会った8人の患者が、治療を離れる不安や心の痛みを払拭し、死へと向かう体の変化を受け入れていく過程、「ハッピーエンド」を迎えるための家族や知人たちとの対話を記録した感動のノンフィクション。誰しもが自分の最期の在り方を考えさせられる一冊です。

※本書は2013年10月に徳間書店より刊行された『家に帰ろう 在宅緩和ケア医が見た 旅立つ命の奇跡』を一部改稿の上、改題したものです。


本書目次
まえがき

3つの願い  泉勇さん
嫁と姑と娘が迎えたその日 飯塚フジさん
「私はあと2、3日!」 金井明子さん
体は限界を超えていても 滝沢正夫さん
最後のメール   井上雄介さん
眠りについたあとに  中村玲子さん
父に言わせた「愛してる」  丸山節子さん
300歳のマラソンランナー  角田きよ子さん

あとがき

「今、家族が明子さんにかける言葉は『がんばれ』でも『食べて』でもなくて、『ありがとう』という感謝だと思います。いっぱい泣いていいです。でもその涙はつらい涙じゃなくて、感謝の涙にしてください」
明子さんは「うんうん」とうなずいている。目はつぶったままだが、朗(ほが)らかな笑みを浮かべているように見えた。
――〈「私はあと2、3日!」〉より



著者紹介
萬田緑平(まんだ・りょくへい)
「緩和ケア 萬田診療所」院長。1964年生まれ。群馬大学医学部卒業。群馬大学医学部附属病院第一外科に所属し、外科医として手術、抗がん剤治療、胃ろう造設などを行うなかで終末ケアに関心を持つ。2008年、「緩和ケア診療所・いっぽ」に移り、緩和ケア医に転身。2017年、がん専門の緩和ケア診療所を開設するために独立。亡くなるまで自宅で暮らしたい人のために外来と訪問診療でサポートしなら、日本全国で年間50回以上の講演活動を行っている。著書に『穏やかな死に医療はいらない』(河出書房新社)、『家で死のう! 緩和ケア医による「死に方」の教科書』(三五館シンシャ)、『棺桶まで歩こう』(幻冬舎新書)などがある。


書誌情報


書名:自宅で迎える本当に幸せな最期のとき
著者:萬田緑平
仕様:46判/並製/240ページ
発売日:2026年1月27日
定価:1,760円(本体1,600円)
ISBN:978-4-309-29578-7
カバーイラスト:徳丸ゆう
カバーデザイン:渡邊民人(TYPE FACE)
書誌URL:
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309295787/

※電子書籍も近日中に発売予定です。
詳細は各電子書籍ストアにてご確認ください。



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