文部科学省の調査によると、不登校の小中学生は過去最多を更新しており、特に発達特性を持つ子どもの在籍率は年々増加しています。学習や集団生活でのつまずきをきっかけに、教育相談や医療機関でWISC（知能検査）を受けるケースも増えています。
しかしその一方で、検査結果を「どのように家庭で活かせばよいのか分からない」という声も多く、WISCが“見ただけで終わってしまう検査”になっている現状があります。
また、最近は検査結果を手元にもらえないことも多く、せっかく子どもが長時間頑張って受けて得られたお子さんだけの「脳の使い方のデータ」が十分活かされないことがママたちの不満にもなっています。
■ WISC検査を受けた多くの母親が抱える「結果を活かせない」問題
近年、教育相談や児童精神科などでWISC検査を受ける子どもは増えていますが、保護者からは次のような声が寄せられています。
- 「処理速度が低い」「ワーキングメモリが弱い」と言われ不安になった
- IQや「平均より下」という言葉が頭から離れない
- 検査結果をもらったが、具体的な育て方が分からない
- 結果の紙が引き出しに眠ったままになっている
多くの現場では「平均以下の数値をどう補うか」という説明が中心となり、その結果、WISC検査が母親の不安を増やす資料になってしまうケースも少なくありません。
■ 小児科医が提唱する「ママカルテ式」の新しいWISCの読み方
本セミナーで紹介する「ママカルテ式」のWISC活用法は、従来の「弱みを直す」という考え方とは真逆の発想に基づいています。
- WISCは弱みを補うための検査ではない
- 子どもがどんな環境で伸びるかを示す「脳の使い道マップ」である
- 数字が低い＝問題ではなく、「どう伸びるタイプか」のヒント
- 強みと弱みの組み合わせによって、才能の方向性が見えてくる
こうした脳の発達原理をもとに、保護者自身が“わが子の専門家”として日常の関わり方を判断できるようになることを目指しています。
■ 冬休みは「脳が自然に伸びる裏チャンス期間」
本セミナーでは、冬休み前の受講を推奨しています。
学校生活の緊張が一度リセットされ、 家庭での生活そのものが“学びの環境”に変わる時期だからです。
料理・買い物・遊びなど、日常の中にある体験を、子どもの脳タイプに合わせたミニトレーニングに変えることで、親御さんが無理をしなくても、子どもの強みを伸ばすことが可能になります。
冬休み前に、発達特性のあるわが子の「苦手」に目を向けるのではなく、「強みを伸ばす」ことで困りごとを解決する視点を知り、前向きな冬休みを迎えてほしいと考えています
WISC検査を受けたことがある方は、検査結果をお手元にご用意のうえご参加ください。
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■ セミナー概要
セミナー名
数字の見方を変えて わが子の強みを伸ばす「ママカルテ式」WISC検査の活かし方セミナー
開催日時
2025年12月18日（木）10時～11時
12月19日（金）22時～23時
12月20日（土）早朝6時～7時
内容
【前半】
・WISC検査を“強み中心”で読む方法
・「強み×弱み」で才能の方向性が決まる理由
・数字が低くても心配しなくていい脳科学的根拠
【後半】
・その場でできる「わが子の強み発見ワーク」
・冬休みに1日5分でできるタイプ別ミニトレーニング紹介
対象
・WISC検査を受けたが活かし方が分からない母親
・検査結果に不安を感じている母親
・わが子の強みを伸ばす育て方を知りたい方
開催形式
オンライン（Zoom）
参加費無料
詳細・申込URL
＜https://www.agentmail.jp/lp/r/21757/172770/＞
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講師紹介
森博子
熊本大学医学部卒業、小児科医歴23年(うち10年間は新生児集中治療室(NICU)勤務) のべ17000組の親子の問題に向き合う。親子のミカタオンラインクリニック院長・児童相談所嘱託医・熊本市教育委員会行政審議員・発達科学コミュニケーショントレーナー・親子の未来を創る発達診断「ママカルテ」主宰。
＜最新＞森博子メディア掲載情報 https://desc-lab.com/morinakahiroko/781/
【会社概要】
社名：株式会社パステルコミュニケーション
代表者：吉野加容子
所在地：〒170-6045 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 45階
事業内容：子育て講座の運営/発達に関するリサーチ・開発/起業支援事業
URL: https://desc-lab.com/
「すべての子どもが健やかに育つ社会」の実現を目指し、関係するすべての人々、関連機関・団体が一体となって取り組む国民運動、「健やか親子21」応援メンバー
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