JR九州にてクレジットカード等のタッチ決済による乗車サービスの実証実験を終了し、2026年4月より本格導入します - PR TIMES|RBB TODAY
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JR九州にてクレジットカード等のタッチ決済による乗車サービスの実証実験を終了し、2026年4月より本格導入します

~対象駅に香椎線・福北ゆたか線・若松線を追加、鹿児島・大分地区での実証実験を終了~

九州旅客鉄道株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長執行役員:古宮 洋二、以下「JR九州」)、三井住友カード株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員 CEO:大西 幸彦、以下「三井住友カード」)、株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役会長兼執行役員社長:二重 孝好)、日本信号株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:塚本 英彦)、QUADRAC株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高田 昌幸、以下「QUADRAC」)は、JR九州の一部区間において、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」による、クレジットカード等(※)のタッチ決済で自動改札機等の入出場を行う実証実験を終了し、2026年4月1日(水)より本格導入いたします。
本格導入に際し対象エリアを変更いたします。鹿児島地区の指宿枕崎線および大分地区の日豊本線・久大本線での利用を終了し、新たに2026年秋頃(予定)から福岡地区の香椎線・福北ゆたか線・若松線を追加いたします。計92駅での利用が可能となります。
(※)タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)や、カードが設定されたスマートフォン等


【本格導入について】

1 対象駅(92駅 ※線区別で重複する駅を除く)
 鹿児島本線:門司港駅~久留米駅(49駅)
 香椎線:西戸崎駅~宇美駅(16駅)
 福北ゆたか線:折尾駅~博多駅(27駅)
 若松線:若松駅~折尾駅(6駅)






2 ご利用いただけるカードブランド
Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯
※全対象駅(92駅)にてご利用いただけます。

3 ご利用方法
入場時および出場時に、タッチ決済対応カード(クレジット、デビット、プリペイド)やカードが設定されたスマートフォン等を、自動改札機や専用端末にかざしていただくことで、列車をご利用いただけます。

<設置機器一覧>




【実証実験について】

実証実験は、日常利用のお客さまや訪日外国人を含む鉄道をご利用されるお客さまの利便性の向上やサービスの効果検証を目的として2022年7月より開始し、JRグループ初となるクレジットカード等によるタッチ決済乗車サービスを鹿児島本線香椎駅~博多駅(5駅)で導入いたしました。その後、2023年7月より鹿児島本線 門司港駅~久留米駅・香椎線海ノ中道駅(45駅)、2023年10月には指宿枕崎線 鹿児島中央駅~指宿駅(18駅)を追加し、さらに2024年11月には日豊本線・久大本線 別府駅~由布院駅(16駅)へと対象を順次拡大、計84駅で多くのお客さまにご利用いただいておりました。
(プレスリリースご参考)
JRグループ初!!JR九州にてVisaのタッチ決済による実証実験(2022年7月7日)
JR九州でのタッチ決済を活用した実証実験を2024年3月末まで延長(2023年3月24日)
JR九州におけるタッチ決済を活用した実証実験の対象駅を50駅へ拡大(2023年6月28日)
JR九州におけるタッチ決済を活用した実証実験の対象エリアに、指宿枕崎線の18駅(鹿児島中央駅~指宿駅)を追加します。(2023年9月12日)
JR九州におけるタッチ決済を活用した実証実験の内容を拡充します(2024年11月13日)


(参考1)タッチ決済について

タッチ決済は、国内外で展開されている国際標準のセキュリティ認証技術を活用した決済方法 です。対応の端末にタッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)または、同カードが設定されたスマートフォン等をかざすだけで、サインも暗証番号の入力も不要(※)で、スピーディーかつ安心・安全にお支払いが完了します。ご利用頂ける店舗は、コンビニエンスストア、ファストフードレストラン、 スーパー、飲食店、ドラッグストア、書店、百貨店、商業施設等の店舗だけでなく、公共交通機関への導入も進むなど、日常生活における利用シーンがますます拡大しています。





(※)一定金額を超えるお支払いは、カードを挿入し暗証番号を入力するか、サインによる本人確認が必要となります。


(参考2)タッチ決済履歴確認方法について

QUADRACのQ-moveサイトにアクセスし、マイページの会員登録手続きが完了しますと 確認可能です。




(参考3)stera transitについて

(URL:https://www.smbc-card.com/kamei/stera/transit/index.jsp






決済プラットフォーム「stera」は、キャッシュレス導入に際した課題を解決するため、三井住友カードが、GMOペイメントゲートウェイ・GMOフィナンシャルゲートおよびVisaと共同で構築した事業者向け決済プラットフォームです。「stera transit」は、「stera」の決済プラットフォームと国際ブランドの非接触決済「タッチ決済」を活用した公共交通機関向けソリューションです。現金・事前チャージの必要がないという消費者の「利便性向上」に加え、「感染症予防対策」「インバウンド受け入れ環境の整備」「地域のキャッシュレス決済促進」など、交通分野にとどまらない幅広い効果も期待されます。また、「stera transit」の技術は、MaaSやスマートシティの認証基盤としても活用できます。今後も、全国各地で導入を予定しております。

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