
防災ソリューション展示会に地方の観光協会が出展する理由
『防災産業展』は、防災・減災・危機管理に関する新技術やソリューションを紹介する展示会で、企業・自治体・防災関係組織のビジネスマッチングの場として開催されています。
南三陸町観光協会は、地域の“観光振興”を担う組織ですが、東日本大震災の甚大な被害を経験した地域として、震災直後から地域の語り部ガイドや行政、地域企業とともに「防災教育・災害伝承」に取り組んできました。2011年から企業、教育機関、行政や地方団体等を対象に累計3,400団体140,000人以上の方に防災プログラムを提供してきました。
2022年からは町の震災伝承施設「南三陸311メモリアル」の管理運営を担い、当町を訪れる団体、個人の方を対象に、「もしあなたがそこにいたらどう判断し、行動するだろう?」をテーマにしたラーニングプログラムを提供しています。
私たち観光協会が地域の入り口であるからこそ、東日本大震災を経験した多様な担い手とビジターをつなぎ、命を守る行動につなげる役割を担ってきました。
今回の防災産業展への出展は、震災から得た実践知をさらに多くの全国の企業・自治体と共有し、地域の枠を超えて「自然災害に備える社会づくり」に貢献するための取り組みでもあります。

私たちがプログラムに込めている想い

研修フィールドとしてのエリアの価値

プログラム参加者の声
【南三陸町観光協会 出展情報】

【展示会概要】


企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

