車いすご利用の方・視覚障がいのある方とのインクルーシブデザインによるプロダクト 「BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S」へのアクセシビリティ・マップを公開 - PR TIMES|RBB TODAY
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車いすご利用の方・視覚障がいのある方とのインクルーシブデザインによるプロダクト 「BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S」へのアクセシビリティ・マップを公開

― 多様な視点を活かした新たな価値の創造 ―


 野村不動産ホールディングス株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社⾧:新井聡、以下「当社」)は、2022 年に策定した「野村不動産グループ ダイバーシティ&インクルージョン推進方針」において、事業活動を通じて社会の多様化するニーズにお応えしていくために、多様な視点を活かす「インクルーシブデザイン」などの推進に取り組んでいます。「インクルーシブデザイン」について当社グループでは、「商品・サービスづくり等のプロセスへ多様な背景・価値観を持つ人々の参画により、新たな気づきを得て、まだ見ぬ価値を創造するための手法」と定義しており、ダイバーシティ&インクルージョン推進の柱として、この「インクルーシブデザイン」を掲げています。

 このたび、この取り組みの一環として、本年8 月より当社グループ本社を構える「BLUE FRONT SHIBAURATOWER S」に、障がいのある方が来館される際に役立つ「アクセシビリティ・マップ」を、インクルーシブデザインの手法を用いて作成し、「BLUE FRONT SHIBAURA」施設サイトおよび、当社コーポレートサイトにて初公開しましたので、お知らせいたします。
 
【「アクセシビリティ・マップ」URL】
BLUE FRONT SHIBAURA 施設サイト :https://www.bluefrontshibaura.com/barrier-free/
当社コーポレートサイト :https://www.nomura-re-hd.co.jp/company/barrier-free.html

【インクルーシブデザインによるワークショップの様子】




1.車いすご利用の方・視覚障がいのある方に向けたアクセシビリティ・マップについて
 このたび公開した各アクセシビリティ・マップは、事前にご確認いただくことで安心してご来館いただくための情報です。今後もアクセシビリティ・マップ作成で得た知見をインクルーシブなまちづくりに活かしてまいります。

<制作したマップの概要>

※アクセシビリティ・マップはルート周辺の状況に応じ随時更新する予定です。


【車いすご利用の方向けのマップ】
■全体マップ



■詳細マップ 一部抜粋





【視覚障がいのある方向けのマップ(パソコンやスマートフォン等の音声読み上げ機能と共に利用する言葉の道案内)】



2.インクルーシブデザインによるワークショップ概要
 このたびのアクセシビリティ・マップ制作にあたり、2025 年7 月より、計3 回にわたり当事者を交えたワークショップを実施しました。「移動に困難を抱えやすい障がい」に配慮するため、「車いすご利用の方」「視覚障がいのある方」を対象とし、社内外併せて延べ116 名が参加しています。

<ワークショップ概要>
・第1回:周辺駅からBLUE FRONT SHIBAURA TOWER S までのルートを当事者と共に移動しながら
     調査し、車いすご利用の方に必要な情報を吸い上げ、その情報を基にアクセシビリティ・
     マップの草案作成に反映させるワークショップを実施。
・第2回:第1回の調査を踏まえて作成したアクセシビリティ・マップを利用して再度当事者と共に移
     動し、当事者が真に必要な情報を精査するワークショップを実施。
・第3回:視覚障がい・ガイド体験を通じ視覚障がいの特性について理解を深めると同時に、言葉によ
     ってルートを示す言葉の道案内でナレーター機能を利用しながら視覚障がいのある方と共に
     移動することにより、言葉の道案内を作成するワークショップを実施。

 今後も当社グループは、「野村不動産グループ ダイバーシティ&インクルージョン推進方針」のもと、すべての従業員がそれぞれの個性と能力を最大限に発揮し、多種多様な組織・人びとと共に手をとりあって挑戦し続けることで、新たな価値を創造していきます。

<野村不動産グループ ダイバーシティ&インクルージョン推進方針>
URL:https://www.nomura-re-hd.co.jp/sustainability/pdf/dip.pdf

 また、当社は公益財団法人日本パラスポーツ協会(JPSA)のオフィシャルパートナーとして同協会およびパラアスリートを応援しております。
 「野村不動産グループ ダイバーシティ&インクルージョン推進方針」に基づき、当社グループにおいて、企業内アスリートの雇用・支援を行っており、現在8 名の障がい者アスリートが各方面で活躍中です(2025 年12 月2 日時点)。

【公益財団法人日本パラスポーツ協会 ロゴマーク】


【ご参考1.】障がい者アスリートの活躍
<野村不動産パートナーズ株式会社>



<野村不動産ライフ&スポーツ株式会社>






【ご参考2.】
野村不動産グループの2030 年までのマテリアリティとSDGs について



※野村不動産グループの重点目標(マテリアリティ)を国連のSDGs(持続可能な開発目標)に当てはめて整理しております。
サステナビリティの取組み詳細は以下をご確認ください。
URL:https://www.nomura-re-hd.co.jp/sustainability/

【ご参考3.】
野村不動産グループ2030 年ビジョン「まだ見ぬ、Life & Time Developer へ」の実現を目指し、グループ全体で、人びとの「幸せ」と社会の「豊かさ」の最大化を追求するため、2025 年4 月に新たな経営計画を公表しました。

<経営計画における3カ年計画の事業方針>



※3カ年計画は⾧期経営方針を基に、今後3カ年で注力する事業方針を示したものになります。
※経営計画の詳細は【野村不動産グループ 経営計画】をご確認ください。

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