背景と「脱炭素アドバイザー ベーシック」について
気温上昇に伴う世界的な影響から、企業の脱炭素化は業界を問わず喫緊の課題となっています。日本では「GX-ETS(排出量取引制度)」が2026年に導入される予定で、企業は早急な対応が求められる一方、「何から始めればよいかわからない」「専門人材がいない」といった声も多く、脱炭素経営を推進するGX人材のニーズが高まっています。
「脱炭素アドバイザー」は、こうした企業の脱炭素への取り組みを専門的にアドバイスする人材で、環境省の資格制度認定事業に基づき認定されます。
enechainの取り組み
この度認定された「脱炭素ベーシック検定」は、サステナビリティや気候変動の基礎知識、企業活動や日常生活での脱炭素の重要性の理解を証明するものです。
本検定は、当社提供のオンライン学習プログラム「gCamp eラーニングサービス」と連動しており、今回の認定により、enechainは脱炭素経営に関する学習から資格取得までを一気通貫でサポートできるようになります。
enechainは、eラーニングサービスと検定を通じて、企業の脱炭素経営を指南できる人材の育成を支援し、また、誰でも気候変動について体系的に学べるようにすることで、多くの企業・個人の学習ニーズに応えてまいります。
「脱炭素ベーシック検定」と「gCamp eラーニングサービス」についてのお問い合わせはこちらのフォームから受け付けています:
enechainは、電力から燃料、環境価値まで、あらゆるエネルギーの価値を交換できる、誰にでも開かれたフェアなマーケットを通じて、日本の豊かな経済とサステナブルな社会を実現することをミッションに掲げています。主力の卸電力の取扱高は累計3兆円に迫り、世界のエネルギー価格の変動が国内の電力業界に与える影響を最小化し、ひいては日本経済の安定化に貢献しています。環境価値取引も、累計取扱高と取引事業者が順調に増えており、脱炭素社会の実現を支える取り組みも着実に進めています。enechainは、今後も誰にでも開かれた、より大規模かつ利便性の高いマーケットの創出に向けて邁進して参ります。
参考資料
enechainの「脱炭素ベーシック検定」について
サステナビリティや気候変動の基礎知識を身に付け、企業活動や日常生活での脱炭素の重要性を理解していることを証明するための検定です。検定内容は、環境省認定の学習枠組みに準拠し、今般「脱炭素アドバイザー ベーシック」の認定を付与する資格制度として認定されました。履歴書・名刺・企業内の奨励資格などにも活用いただけます。脱炭素に関する基礎知識を身につけたい次のような方に最適です。
脱炭素・サステナビリティ領域でキャリアを築きたい方
企業で環境・CSR・ESG・サステナビリティ関連業務を担う方
気候変動やGXについて体系的に理解し、自身の市場価値を高めたい方
検定概要
開催予定日:2026年3月・6月・9月・12月(予定)
受験方式:IBT方式 ※インターネットを通じて自宅や職場から受験できます
出題範囲:気候変動の基礎、脱炭素に関する制度、企業のGX対応など
※受験要項・申込開始日は順次公開予定です。
「gCamp eラーニングサービス」について
企業の脱炭素化を推進するGX人材の育成に特化したeラーニングサービスで、「脱炭素ベーシック検定」の対策に有効です。リーズナブルな受講料で、脱炭素分野の初心者でも分かりやすく飽きずに企業の脱炭素経営に必要な知識を習得でき、また1回約15分の動画でスキマ時間を使って学習できる点が特長です。検定対策だけでなく脱炭素・GX の基礎理解にも最適です。
詳しくは、gCamp eラーニングサービスのウェブページをご覧ください。
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