AIで“埋もれた研究成果”を発掘-リーガルテック社、研究成果の死蔵を防ぐAI特許化支援システムを全国の大学へ展開 - PR TIMES|RBB TODAY
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AIで“埋もれた研究成果”を発掘-リーガルテック社、研究成果の死蔵を防ぐAI特許化支援システムを全国の大学へ展開




リーガルテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:平井智之)は、大学や研究機関に眠る未出願の研究成果をAIで自動分析し、特許化・技術移転へとつなげる「大学向け知財AI支援システム」の提供を開始した。
論文草稿や研究ノート、実験報告書などをAIが解析し、発明性の高い記述を自動抽出・明細化することで、知財化の機会損失を防ぎ、研究成果の社会実装と収益化を加速させる。
大学に眠る“知の埋蔵資産”問題
日本の大学では、毎年多数の研究成果が生まれているにもかかわらず、実際に特許出願へと至るケースは限られている。その背景には、以下のような課題が存在する。

・出願タイミングを逃し、論文公開後に特許要件を失う
・研究者が知財に不慣れで、出願価値を見極められない
・TLO(技術移転機関)の人員・時間的リソース不足
・大学全体の知財収益が管理費を下回る状況

リーガルテック社は、こうした課題を解決すべく、研究者の知財リテラシーを前提としない“特許化導線”をAIで実現。
大学発イノベーションを事業化・社会実装へと導くための「知財インフラ」として、全国展開を進める。
大学向け知財AI支援システムの主な機能

このシステムにより、研究現場・TLO・大学経営層それぞれが効率的に知財化プロセスを進めることが可能となる。
導入効果と期待される成果

導入により、研究成果の特許化率向上だけでなく、大学全体の知財マネジメントの高度化が期待される。
今後の展開
リーガルテック社は、全国の国公私立大学・高専との連携協定を順次拡大するとともに、JST・NEDO・文部科学省の研究成果報告フォーマット方式でのテンプレート提供を計画している。
同社は「AI × 知財 × 公共連携」を軸に、研究成果の価値化とオープンイノベーションの推進に貢献していく方針だ。
会社概要
会社名:リーガルテック株式会社
設立:2021年3月
資本金:3億7,900万円(資本準備金含む)
代表取締役CEO:平井 智之
所在地:東京都港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MTビル4F
URL:https://www.legaltech.co.jp/
事業概要:特許調査・発明抽出プラットフォーム「MyTokkyo.Ai」、自社専用AIプラットフォーム「AI IPGenius」、共同開発支援プラットフォーム「リーガルテックVDR」の開発・提供

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