ベトナムビンロン省におけるニアショア陸上風力発電プロジェクトへの参画について

　東京ガス株式会社（社長：笹山晋一、以下「東京ガス」）は、このたび、ベトナムで風力発電開発・建設・運転等を行うチュオン・タン・ズィエン・ハイ・ウインド・パワー・ジョイントストックカンパニー（社長：グエン・クアン・ヴィン、以下「TTDH社」）への出資ついて、チュオン・タン・ベトナム・グループ・ジョイントストックカンパニー（会長：ダン・チュン・キエン、以下「TTVN社」）、チュオン・タン・エナジー・ジョイントストックカンパニー（社長：リ・ディン・ゴック、以下「TTP社」）と合意しました。この出資により、ベトナムビンロン省沿岸におけるニアショア陸上風力発電＊*1プロジェクト（以下「本プロジェクト」）に参画します。

　本プロジェクトは、TTVN社がベトナムビンロン省沿岸で手掛けるニアショア陸上風力発電所（2021年完工済み・稼働中、発電容量4.8万kW）を拡張し、新たに4.8万kWの電源開発を行うものです。2025年に経済合理性、技術的な実現可能性等を踏まえた事業性評価を実施し、2026年の最終投資意思決定を目指します。

　東京ガスグループは、経営ビジョン「Compass 2030」で「CO2ネット・ゼロへの挑戦」を掲げています。今後も、ビジネスパートナーと協働し、資本効率や投資規律を意識した再生可能エネルギー電源取得を推進していきます。なお、本年10月に東京ガスグループは創立140周年を迎えました。東京を越え、ガスを越え、未来を先取りする企業として挑戦を進めていきます。

■本プロジェクト概要

＊1：海岸線から6海里（11.112km）間に配置される風力発電所（陸上風力に分類）
＊2：現時点の想定

＜スキーム図＞

＜プロジェクト所在地＞

■TTDH社の概要

■TTVN社の概要

■TTP社の概要

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

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