株式会社welzo、リージョナルフィッシュ株式会社への出資を通じて水産業の革新と地域産業の振興に貢献 - PR TIMES|RBB TODAY
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株式会社welzo、リージョナルフィッシュ株式会社への出資を通じて水産業の革新と地域産業の振興に貢献

 農園芸のイノベーションカンパニーwelzo(本社:福岡県福岡市博多区/代表取締役社長 金尾佳文)は、ゲノム編集技術をはじめとした品種改良技術とスマート養殖技術を活用したスタートアップであるリージョナルフィッシュ株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:梅川忠典)への出資を行うことをお知らせいたします。

株式会社welzo

リージョナルフィッシュ株式会社

1.本出資の背景と目的
 日本の水産業は、漁業従事者の高齢化や後継者不足、漁獲量の減少、海水温の上昇による漁場環境の変化など、深刻な課題に直面しています。さらに、海外においても、乱獲や環境負荷の高い漁法による資源枯渇、気候変動の影響などが顕在化しており、持続可能な水産業の構築は世界的な課題となっています。こうした状況の中、安定的かつ高品質な水産物の供給体制を確立するためには、革新的な技術の導入と、収益性の高い養殖モデルの構築が不可欠だと考えています。
 私たちwelzoが持つ養殖魚用飼料販売において豊富な実績と専門性と、リージョナルフィッシュの京都大学・近畿大学の共同研究により生まれた技術シーズを基盤に、ゲノム編集による品種改良とスマート養殖・陸上養殖技術を組み合わせることで、日本の水産業の再興と地域産業の振興に取り組んで参ります。
 今回の出資により、お互いのシナジーを高め品種改良技術・スマート養殖技術と飼料供給体制を融合させることで、持続可能で高収益な養殖モデルの構築を目指します。

2.リージョナルフィッシュ株式会社について
 リージョナルフィッシュは、京都大学大学院農学研究科の木下政人准教授、近畿大学水産研究所の家戸敬太郎教授らによる共同研究で生まれた技術シーズをコアとして設立されたスタートアップ企業です。オープンイノベーションを通じて、超高速の品種改良とスマート養殖を組み合わせた次世代水産養殖システムを作り「世界のタンパク質不足の解消(SDGs 2番:飢餓をゼロに)」や「日本の水産業再興および地域の産業創出(SDGs 8番:働きがいも経済成長も)」、「海洋汚染の防止(SDGs 14番:海の豊かさを守ろう)」を目指しています。2021年には世界初のゲノム編集動物食品である可食部増量マダイ「22世紀鯛」と、それに続いて高成長トラフグ「22世紀ふぐ」、高成長ヒラメ「22世紀ひらめ」を上市しております。


3.株式会社welzo概要
 食・農業を通して、持続可能な社会と人々の暮しを豊かにする商品やサービスを提供する、農業資材・家庭園芸用品・フラワー関連商品・飼肥料原料を中心に取り扱う専門商社です。2022年で創業 101 年を迎えたニチリウ永瀬は、2023年1月1日をもって、「株式会社welzo」に社名を変更。BtoB を中心としたビジネススタイルを築き、国内に24拠点を置いています。 社内外のビジネスパートナーと共創し、ITやAIの技術を活用しながら、日本が直面する課題にも積極的に取り組んでいます。


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