FC今治高校 里山校と米・スタンフォード大学が連携 2年目へ 四国初の国際教育プログラム「SPICE」継続実施 - PR TIMES|RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

FC今治高校 里山校と米・スタンフォード大学が連携 2年目へ 四国初の国際教育プログラム「SPICE」継続実施

市内高校生が共に学ぶ機会を創出、小笹芳央氏の支援で実現




サッカー元日本代表監督で社会起業家の岡田武史が学園長を務め、次世代を切り拓くキャプテンシップを持った人材育成を目指すFC今治高等学校 里山校(以下、FCI)は、米・スタンフォード大学のオンライン国際異文化教育プログラム「SPICE※」と連携し、本学向けにアレンジしたプログラム『Stanford e-FC Imabari』を昨年度に続き、2年目となる2025年度も実施いたします。

四国エリアにおいて本校が唯一となる「SPICE※」の導入、引き続き世界とつながる学びの機会を、本校生徒ならびに市内高校生に提供してまいります。
■プログラム実施・継続の背景
FCIは、大きく変化する時代を生き抜くために、ロールモデルがない中でも主体的に行動し、仲間と共に社会を変えていくキャプテンシップを持ったリーダー『ヒストリック・キャプテン』の育成を目指す学校です。

その一環として2024年度からスタートした『Stanford e-FC Imabari』では、英語での課題研究や異文化対話を通じて、地域に根ざしながらも世界とつながる学びを展開してきました。
初年度はFCI生と今治市内の公立高校生30名が参加し、スタンフォード大学の教授や各分野の実務家と共に、共助・アントレプレナーシップ・DE&Iをテーマに議論と研究を重ねました。受講生からは「英語で議論する難しさと楽しさを知った」「地域の高校生同士で新しいつながりができた」といった声が寄せられ、今治市全体で次世代人材を育てる機運が高まりました。

こうした成果を踏まえ、2025年度も昨年度に引き続き、第2期プログラムとしての実施を決定。昨年度と同様に、最終日にはスタンフォード大学関係者を招いた探究発表会も予定しています。

※SPICEについて
正式名称は「Stanford Program on International and Cross-Cultural Education(SPICE)」スタンフォード大学国際研究所FSIの部局。1976年の開設以来、初等教育から高等教育までのカリキュラム開発、教員の専門性開発、遠隔学習コースの開発を行い、海外の自治体や教育機関との連携のもとオンラインプログラムを提供しています。日本国内では全国の高校生を対象としたStanford e-Japan、Stanford e-Entrepreneurship Japanや自治体・教育機関との連携プログラムなど多数の実績があります。

SPICEウェブサイト:https://spice.fsi.stanford.edu/ 

左からFCI講師の原ゆかり氏、スタンフォード大学のゲイリー・ムカイ氏、岡田武史学園長、辻正太校長

■『Stanford e-FC Imabari 2025』の概要
実施期間:2025年11月1日(土)~2026年2月14日(土)
実施曜日:土曜日の午前中
授業時間:全10回(各回90分)
受講形態:オンラインおよび対面
受講人数:27名
       ・FCI生:22名
       ・今治市内公立高校:5名
学習内容:スタンフォード大学の講師陣による英語講義を通して、以下の3つのテーマを中心に学び・議論しながら、グループで課題研究に取り組みます。
I.共助のコミュニティづくり
II.アントレプレナーシップ
III.ダイバーシティ 

講師  :スタンフォード大学の講師とFCIのコーチ、講師が担当します。



サポート体制:
授業は基本的に英語で行われますが、日英両言語に対応したファシリテーターが全体をサポートし、英語力に不安がある学生も「一歩踏み出して挑戦できる」環境を整えます。さらに今年度は新たな試みとして、昨年度の参加生徒2名がティーチングアシスタント(TA)として参加します。生徒がTAとして関わるのは、SPICEでは今回が初めての取り組みです。

修了証:全プログラムを修了した参加者には、スタンフォード大学SPICEより修了証明書が授与されます。

昨年の様子



■小笹芳央氏の継続的なご支援により実現
本プログラムは、株式会社リンクアンドモチベーション創業者であり代表取締役会長の小笹芳央氏の多大なるご支援により、2024年度に立ち上がりました。
小笹氏には本年度も引き続きご寄付を賜るとともに、令和7年度入学の第2期生を対象とした奨学金制度にも新たにご支援をいただいており、継続的かつ多大なるご支援に心より感謝申し上げます。



このプログラムに参加した一人ひとりが、未来の可能性そのものです。
昨年、英語での議論に臆せず挑む姿や、地域の仲間と新しい関係を築く姿を見て、学びの力の大きさを改めて感じました。
2期生の皆さんにも、自分の殻を破る一歩を恐れず、「自分の言葉で世界とつながる」体験を重ねてほしいと願っています。



本校では、今後も意欲ある生徒一人ひとりが、安心して学び、挑戦できる教育環境の充実に努めてまいります。
■FC今治高校 里山校とは
FCIは主体的に動き、自分で考え、仲間と共に助け合える新時代のキャプテンの育成を目指す学校です。社会のなかで多様な仲間と学びあう新しい学びの仕組みを整え、実学・実践を重視した独自のカリキュラムを展開しています。

【学びの特長】
主体性と多様性を重視:学校のルールは「法律を守ること」「命に関わる危険を避けること」「他人の学びを妨げないこと」の3つのみ。それ以外は生徒もコーチも問いや疑問に向き合い、ともに考えながら、自己決定を積み重ねて学びの場を創り上げます。

地域と連携した実学・実践:「エラー&ラーン」を学びの姿勢とし、授業や地域社会での実学・実践を通じて知識と経験を蓄積。自分らしく社会を切り拓く力を育みます。

探究思考のカリキュラム:多彩なカリキュラムパートナーとの出会いから夢中になれるテーマを探究。生徒一人ひとりの興味や関心を大切に、主体的な学びを促します。

学校名:学校法人今治明徳学園 FC今治高等学校 里山校
住所 :〒794-0081 愛媛県今治市阿方甲287番地

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
page top