
株式会社ティーケーピー(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:河野貴輝、以下 TKP)は、このたび、公益社団法人日本証券アナリスト協会が実施する第31回「証券アナリストによるディスクロージャー優良企業選定」(2025年度)の新興市場銘柄部門で受賞しました。
- 「証券アナリストによるディスクロージャー優良企業選定」とは
日本証券アナリスト協会が企業情報開示の促進・向上を目的に、1995年より開催している表彰制度で、約500名の証券アナリストが以下の基準に基づき評価をおこないます。
1. 経営陣の IR 姿勢、IR 部門の機能、IR の基本スタンス
2. 説明会、インタビュー、説明資料などにおける開示
3. フェア・ディスクロージャー
4. ESGに関連する情報の開示
5. 各業種の状況に即した自主的な情報開示
人的資本や知財・無形資産に関連する情報、資本コストや株価を意識した経営の取組み、社外取締役と投資家との対話機会の設定など、中長期的な企業価値の向上につながる情報開示をより高く評価する観点から評価項目および配点が決まります。
公益社団法人 日本証券アナリスト協会HP:https://www.saa.or.jp/standards/disclosure/selectiont/index.html
TKP は新興市場銘柄部門(対象企業数26社)で受賞いたしました。評価頂いたポイントは次のとおりです。
経営陣のIR姿勢等については「経営陣がIR活動の重要性を認識し、ミーティングなどを通じて自ら経営戦略を十分に理解していること」、「IR部門が、経営陣と情報を共有することにより、経営陣の代弁者として十分に機能していること」、「会社にとって都合の悪い情報、自社の弱点、低収益あるいは赤字の事業についても積極的に開示していること」の分野において評価されました。IRや説明会など場を通じて社長が率先して説明を行っている点、社長に直接聞くのと同じ温度で情報が得られるという点等を評価いただきました。
説明会等においては、「収益及び税務分析に必要なデータが十分に記載されていること」、「中・長期の成長見直しについて、具体的に根拠を示し整合性のある説明を行っていること」が評価されました。各事業やセグメント別の状況を把握するのに十分な情報が記載されており、より中長期の定量的な目標、根拠を期待したいというお声もいただきました。
フェア・ディスクロージャーにおいては、「投資家にとって重要と判断される事項(業績変動、合併・提携・事業買収、増資、事故・災害、リスク情報等)の開示が迅速に行われ、かつ不公平や混乱が生じないよう十分な注意を払っていること」が評価され、適宜迅速な情報開示が行われているという声が寄せられました。
ESG関連においては、コーポレート・ガバナンス関連においては、「資本政策、株主還元策、キャッシュの使途、財務バランス、資金調達および目標とする経営指標等について十分に説明されていること」にて最も高い評価をいただきました。
自主的情報開示においては、「ウェブサイトでの開示や決算説明会以外の開示(施設見学会の実施、主要事業に関する説明会の開催およびアニュアルレポートの作成など)に取り組んでいること」が評価されました。
※詳細はこちら:https://www.saa.or.jp/disclosure/pdf/disclosure_2025.pdf
- 今後の展開
TKPは今後も、より幅広い投資家の皆さまとの対話や、積極的な情報発信とコミュニケーションを大切にし、透明性の高い経営を徹底いたします。
今後もあらゆるステークホルダーに最高のサービスと信頼を提供することで社会の課題解決に貢献するよう全力を尽くしてまいります。
【株式会社ティーケーピー 会社概要】

※プレスリリースに記載されている情報は、発表日現在の情報であり、時間の経過または様々な後発事象によって変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ