

ザ・リッツ・カールトン東京(所在地:港区⾚坂9-7-1 東京ミッドタウン、総支配人:シャビ・ゴンザレス)は、芸術の秋を迎えるこの季節、五感でアートを感じていただくため、2025年10月1日(水)より、「ザ・リッツ・カールトン アート&クラフト アフタヌーンティー」をご提供開始します。
これまで当ホテルは、ホテルの印象的な空間自体がアートとなるザ・バーを初め、現代アート作家の作品展示やアートにインスパイアされたアフタヌーンティーなど、アートを通じて日本の伝統と西洋の文化が融合したラグジュアリーな体験をご提供してまいりました。
今後はさらに一歩進め、ゲストにアートを通じて深い印象と感動をお届けするため、「ザ・リッツ・カールトン アート&クラフト アフタヌーンティー」プロジェクトを実施します。本プロジェクトでは、ホテルにおけるアートの体験価値を高め、ゲストに「泊まるだけではない体験」を提供することを目的に、アーティストとの協働によって、アートを身近に、五感で楽しめる空間づくりを行います。
そしてこの度、第一弾として独自の筒描染の技法を用いた⾊彩豊かな作品で注目を集める若手アーティスト なかむら ずい氏とのコラボレーションを行います。アートとスイーツとの共演を皆様にお楽しみいただきたいと考える中で、なかむら氏が用いる技法、筒描染のペーストを絞りながら着彩していく様子が、ホテルのペストリーシェフがホイップを絞り出す様子と類似していたことから、アフタヌーンティーを味わいながらアートも楽しんでいただけるきっかけになるのではと今回のコラボレーションが決定しました。
アートと味覚が融合する「ザ・リッツ・カールトン アート&クラフト アフタヌーンティー」をご堪能いただきながらザ・リッツ・カールトン東京で、芸術の秋をゆったりとお楽しみください。
■ ザ・リッツ・カールトン アート&クラフト アフタヌーンティー

・ 提供期間:2025年10月1日(水)~11月26日(水)
・ 提供時間:12:00~17:00
・ 提供場所:ザ・ロビーラウンジ
・ 料金 : 9,700円(税サ込)
・ ご提供内容:セイボリー4種、サンドイッチ3種、スイーツ8種、スコーン2種、コーヒーまたは紅茶
<セイボリー>
・豆腐クリームチーズのムース 柑橘の香り 花びらを散りばめた出汁のジュレ
・ポテトのミルフィーユ バルサミコ風味の茸ソース 彩りあられと根菜のマリネ
・帆立⾙のナージュ 海藻といくらのクリーム 紫蘇のエッセンス 花穂と真紅のチュイル
・⿊⽑牛のしゃぶしゃぶ ポロ葱とトリュフのロール 長芋のコンフィ 若草⾊のライスペーパー
<フィンガーサンドイッチ>
・ロースハムとグリュイエールチーズ 蜂蜜に和えたローストナッツサンド
・蓮根のタルタル 山葵風味のクリームサンド
・タラモサラダ 胡⽠とベーコンのサンドイッチ
<スコーン>
・メープルピーカンナッツスコーン
・プレーンスコーン
<スウィーツ>
・モンブラン カシスメレンゲ
・かぼちゃのチーズケーキ
・無花果とピスタチオのムース
<スウィーツ デザートトロリー>
・チョコレート キャラメル ヘーゼルナッツ シュークリーム
・マスカットタルト エルダーフラワーゼリー
・アップルシナモン ガトー・ド・ボワイヤージュ
・洋梨のギモーブ
・抹茶キャレ
・オンライン予約:https://www.tablecheck.com/shops/ritzcarlton-tokyo-thelobbylounge-bar/reserve



■ なかむら ずい氏展示作品(一部抜粋)

道 Path
H800 × W800 × D20mm

赤土の冷製スープ Red clay chilled potage
H394 × W509 × D20mm

紅い実を食べたお花 I ate some red fruits
H424 × W348 × D20mm

ひとやすみ Take a little break
H394 × W509 × D20mm

はなびら団地 Apartment of petals
H273 × W221 × D20mm

桃色シスターズ Star's bed room
H273 × W221 × D20mm
■ なかむら ずい氏について

油彩画を学んだ後、女子美術大学短期大学部にてテキスタイルを専攻。同大学にて筒描染を知る。素材・道具・プロセスの全てが既存のファインアートと大きく異なりながら、描くという共通の動作によって作品が生まれることや、布の素材としての自由度の高さに面⽩みを覚え、以来作品制作の技法として用いるようになる。筒描染による綿密な描画を追求すると同時に、素材の特質を活かした表現を研究し、伝統工芸の枠組みを超えたファインアートとしての染⾊を模索している。
島や庭をモチーフに⾊彩に囲まれた景⾊を描き、個々の命の明暗が集まり織りなされる世界を表す。幼少期より親しんできた児童文学や絵本、自然、音楽がベースにあり、その印象を植物や妖精の姿になぞらえながら、⾊・形・縮尺を自身の中で再解釈することで、記憶と観察の間に漂うリアリティーを追求している。
■ 筒描染とは
防染力のある専用のペーストを使って絵柄の輪郭線などを描いた後に染料で着彩していく技法で、友禅の着物や、藍染めの暖簾、大漁旗等の制作で用いられている。ペーストは「糊」と総称され、餅粉や糠粉などを調合したものから成る。渋紙を円錐状にした「渋筒」に糊を入れ、筒の先端から糊を絞り出しながら描くことから、「筒描き」と呼ばれている。筒は、現在ではポリエステルシートやポリプロピレンフィルムを代用することも多い。染めの工程は、染料液に浸す「浸染」や、筆や刷⽑を用いて着彩する「手描き友禅」、糊そのものに染料を混ぜた⾊糊を用いて防染と着彩を同時に行う「写し友禅」などがある。浸染や手描き友禅は、ぼかしや濃淡を駆使した透明感のある表情が魅力。写し友禅は、均一でマットな表情や細かい描写を施すことができる。染料を繊維に定着させた後、糊は水で洗い落とされる。
なかむら氏は、工程のほぼ全てを⾊糊(⾊⽷目・写し友禅)を用いた筒描きのみで制作している。
■ザ・リッツ・カールトン東京について
ザ・リッツ・カールトン東京は日本の⾸都、東京のエンターテインメントとビジネスの拠点で
ある六本木に位置します。都内最高峰の高さを誇るミッドタウン・タワーの最上層9 フロアを
占めるレストラン、スパ、クラブラウンジ、そしてゲストルームからは360度の絶景が広がります。
総客室数245のゲストルームのうち40室はスイートであり、ザ・リッツ・カールトン スパ 東京で
は最高の寛ぎをご提供します。レストランは会席、寿司、天麩羅、鉄板焼を提供する日本料理
「ひのきざか」、フレンチガストロノミー「H.ritage by Kei Kobayashi (エリタージュ バイ ケイ
コバヤシ)」、ビストロノミー「タワーズ」、チョコレート&ペストリー「ラ・ブティック」、
「ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリ」、ロビーラウンジやバーの7 店舗と、ミーティング
やイベント宴会施設、そして婚礼チャペルを完備しております。
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