
■ 開催背景
少子高齢化などの人口問題が顕在化するいわゆる「2030年問題」、日本では644万人の労働力が不足されると予測されており、その影響は教育機関にも及び始めています。一方で、高校及び大学の入試倍率の低下、入試形式の多様化など外部環境は日々変化しており、教育関連省庁や学校・学習塾・予備校などの教育機関は限られた人材の中で柔軟に対応することが求められています。
本カンファレンスは、教育関係省庁・学校・学習塾・教材会社などの幅広い教育業界の方々にお集まりいただきます。今考えるべき課題や具体的な戦略を共有していくことで、業界のこれからを考える機会を作り出したいと考えています。
■ 開催概要
- イベント名 Studyplus Agenda 2025 AW ~いま考えるべき教育と経営の論点~
- 公式サイト https://for-school-event.studyplus.co.jp/studyplus-agenda-2025aw
- 開催日時 2025年11月7日(金)13:00~16:00
- 開催場所 オンライン
※事前申し込み制
※一般参加者申し込みフォーム:
https://studyplus.seminarone.com/studyplus-agenda-2025aw/event
※報道関係者申し込みフォーム(現地取材及びオンライン取材が可能です):
https://forms.gle/ojMiYG7URbkQdpt1A
■開催内容
◆ セッション1
13:00~13:55 教育DXロードマップへのアップデートとその背景
2022年、デジタル庁を中心に教育現場のデジタル変革を推進するために策定された「教育データ利活用ロードマップ」。今年新たに「教育DXロードマップ」としてアップデートされました。教育分野におけるデータ活用の最前線や今後の展望をお話しいただきます。
<登壇者>
- デジタル庁 国民向けサービスグループ 企画官 久芳 全晴氏
2003年、文部科学省入省。これまで、高等教育政策、地域スポーツ政策、熟議に基づく教育政策形成、教育委員会制度、新国立競技場整備事業、学校施設整備、気候変動予測データの創出・利活用等に携わる。
また、内閣官房教育再生会議担当室(2006-2008)、岡山県教育委員会(2012-2014)、在タイ日本国大使館(2018-2021)にも出向。2023年6月より、デジタル庁国民向けサービスグループにて企画官(教育班担当)として勤務。
◆ セッション2
14:00~14:55 河合塾が経営、ドルトン東京学園が体現する新しい学校像
河合塾が2019年に開校したドルトン東京学園が目指す、子どもたちの「主体性」と「多様性」を育てる新しい学校像。開校から6年間の軌跡を伺いながら、これからの学校のあり方についてお話しいただきます。
<登壇者>
- ドルトン東京学園 中等部・高等部校長 安居 長敏氏
1959年滋賀県生まれ。大学卒業後、女子高で20年間の教員生活を送り、2002年に42歳で独立・起業。滋賀でコミュニティFMを2局設立。運営・番組製作・DJをしながら、個人でITサポート事業を始める。2006年再び学校現場に戻り、校長として滋賀と沖縄で学校改革を担う。学校と企業・地域をつなぎ「PBL×ICT教育」の新しいスタイルを構築。2019年開校に合わせドルトン東京学園へ。同校参事、副校長を経て2022年7月から校長。
◆ セッション3
15:00~15:55 「望まない孤独」のない社会へ、わたしたちができること
大学在学中に「あなたのいばしょ」という相談窓口を立ち上げ、これまで100万件を超える相談に応じてきた大空議員。こどもの自殺や不登校と向き合ってこられた現場のご経験や具体的な取り組みとは。また急速に進展するデジタル技術と教育現場の融合に向け、政策立案の現場から見た教育改革の最前線についてお話しいただきます。
<登壇者>
- 衆議院議員 大空幸星氏
1998年生まれ。慶應義塾大学卒業。江東区在住。「信頼できる人に確実にアクセスできる社会の実現」と「望まない孤独の根絶」を目的に大学在学中の2020年、「あなたのいばしょ」を設立。24時間365日、年齢や性別を問わず、だれでも無料・匿名で利用できる国内最大規模のチャット相談窓口を運営。2021年、「Z世代」がユーキャン新語・流行語大賞に選ばれ、受賞スピーチを行った。2023年、Forbes Japanが選ぶ「世界を変える30歳未満」選出。
2024年第50回衆議院総選挙に江東区から立候補し、初当選(最年少)。
■ 教育機関向けコミュニケーションプラットフォーム「Studyplus for School」 概要
「Studyplus for School」は、学習記録でいつでもどこでも生徒とつながり、生徒の成績向上と教室の経営改善を支援するコミュニケーションプラットフォームです。生徒の学校や志望校ごとに異なる、紙教材・デジタル教材のあらゆる学習記録を一元化・可視化することで、教育機関の業務の大半を占める学習指導を効率化し、人手が足りない中でもより良い教育を届けられるようご支援します。同時に、学習記録に加えて、出席記録、入室記録、成績記録、面談記録など、教室運営に必要なあらゆる情報を「Studyplus for School」に集約し、誰でも簡単に業務を効率化できます。
現在、全国の学校や学習塾など約2,800校以上に導入されています。
https://for-school.studyplus.co.jp/
■ スタディプラス株式会社 概要
●所在地:東京都千代田区神田駿河台2丁目5−12 NMF駿河台ビル4階
●代表取締役:廣瀬高志
●事業内容:学習管理アプリ「Studyplus」、教育機関向けコミュニケーションプラットフォーム「Studyplus for School」の運営
●設立:2010年5月20日
https://info.studyplus.co.jp/
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