財務分析をAIで自動化。「ECHO BOARD」、7月18日より事前登録開始 - PR TIMES|RBB TODAY
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財務分析をAIで自動化。「ECHO BOARD」、7月18日より事前登録開始




株式会社キャスター(本社:東京都千代田区、代表取締役 中川祥太、以下「キャスター」)のグループ会社である株式会社LUVO(本社:東京都目黒区、代表取締役 酒井 佑介、以下「LUVO」)は、財務分析AIエージェント「ECHO BOARD(エコーボード)」のティザーサイトを公開し、2025年7月18日より事前登録の受付を開始いたしました。ご登録いただいた方には、順次ご案内いたします。

▶︎ 事前登録はこちら:
https://echoboard.jp/

■ 提供背景:負担増と属人化が進む「分析業務の上流工程」
上場企業における財務関連業務では、予実管理や監査対応、取締役会向けのレポーティングなど、月次決算後に発生する分析業務に大きな負担がかかっています。

特に以下のような課題が顕在化しています:
- 複数資料からの情報集約の煩雑さ
- - IR資料や社内データなど、情報源が分散しており、整合性のある分析が難しい。
- - 専門性の高い人材が、情報収集や資料整理といった単純かつ煩雑な業務に追われ、分析や判断といった本来の価値創出業務に十分な時間を確保できない。

- 膨大な財務データの分析負担
- - データ処理に多くの時間を要し、戦略的業務への集中を妨げている。

- タイムリーな財務分析の困難さ
- - 資料の準備に時間を要し、経営判断のスピードに影響している。

LUVOはこうした課題を解決するため、キャスターグループが蓄積してきた会計・財務支援の実績と、AIエージェントの技術研究・知見をもとに、「ECHO BOARD」を開発しました。
■ サービス概要:財務データを投入するだけで、分析業務が完結
「ECHO BOARD」は、財務分析を高度化・自動化するAIエージェントです。
非公開の財務データをアップロードするだけで、WEB検索や情報分析に特化したAIエージェントが即座に連携。データの取得・整理・要約・分析までを一気通貫で支援します。

社内データの分析、企業間比較、会計方針の検証、競合ベンチマーク、リスク評価、シナリオ分析、さらには監査対応や信憑性の突合まで、財務関連業務をエビデンス付きで自動化。従来、属人的で再現性の低かった分析業務を標準化し、誰でも扱えるプロセスに変革します。これにより、経営判断に必要なインサイトを迅速かつ確実に導き出せる環境を提供します。

サービス名には、「ECHO(超音波のように、目に見えない情報を可視化する)」「BOARD(経営陣)」という意味を込めており、膨大かつ複雑な財務情報を即座に分析・可視化し、経営の意思決定を支援します。



基本機能
- 出典付きファクト検索
IR資料や社内ドキュメントを解析し、分析結果に対する根拠となる情報を引用付きで提示。監査や上申資料の裏付けとして有効。

- アップロードデータ活用型高速検索
一度アップロードされたIR資料や社内ファイルをインデックス化し、再学習不要で瞬時に検索・分析結果を返却。

- 自己学習ループ
ユーザーの操作ログや指示内容をもとに、回答の正確性や提案内容を継続的に最適化。利用を重ねるほどAIが進化。

カスタマイズによる業務特化機能(オプション)
基本機能に加えて、各企業の業務プロセスや分析ニーズに応じた業務特化型のカスタマイズが可能です。想定している主な機能は以下の通りです:
- 独自レイアウトのテンプレート化部門別・プロジェクト別など、出力項目や列順をあらかじめ定義し、所定フォーマットの表をワンクリックで生成。

- 業務ロジックの組み込み「セグメント別売上構成比」や「部門別利益率」など、特定の分析ロジックをシステムに反映し、プロンプト指定のみで自動計算。

- 一定額以上の取引の自動抽出設定金額を超える取引変動を検知し、該当する明細や証憑を自動で抽出・レポート化。

これらの機能により、現場の実務に即した活用が可能となり、属人的・手作業に頼りがちな財務関連業務の標準化と効率化をさらに推進します。
■ 利用シーン:財務領域における“業務課題”にフィット
「ECHO BOARD」は、以下のような課題を抱える企業に最適です:
- 月次報告の作成に時間がかかっているCFO・経理部長・経営企画責任者の方
- 資料提出頻度の高いIPO準備企業において、監査・VC対応が負担になっている現場
- スピードと品質を両立したい上場企業のIR・経営企画チーム




■ 実務現場での試用評価
本サービスは、キャスターが提供する経理専門サービス「CASTER BIZ accounting」にて試用されており、現場から以下のような評価が寄せられています:
- クローズド環境での動作に対応しており、機密性の高い経理業務にも安心して活用できる
- 「A社とB社の事業の違い」といった曖昧な問いに対しても、市場アプローチや財務構造の観点から具体的に答えてくれる精度に驚いた
- 固定資産の償却差異を起点に、監査リスクや税務影響までを自動で指摘・可視化してくれる点が非常に有用

実務での使用感に裏打ちされた機能性により、経理・経営企画部門での実装フェーズにおいても高い期待が寄せられています。
■ 今後の展望:経理・会計業務の中流~上流までを包括支援
今後、「ECHO BOARD」は以下の機能・領域への拡張を予定しています:

基本機能のさらなる強化

多彩な分析手法やレポート出力フォーマットを順次追加し、データ集計から可視化までをワンストップでサポート。

業務フローに応じた個別カスタマイズオプション
企業ごとの業務フローに適応したテンプレートを柔軟に設定可能にし、ワークスタイルに合わせた最適な運用を実現。

監査対応・管理会計業務の包括支援
監査用調書の自動生成、リスク指標のリアルタイム算出、予算実績差異分析など、業務プロセスの中流~上流工程までを一貫してカバー。

さらに、将来的には法務ドキュメントのレビューや契約リスク評価といった関連領域にも対応を拡大し、部門横断的な情報活用の基盤としての進化を目指します。
また、「CASTER BIZ accounting」とのシームレスな連携により、キャスターグループが主体となって導入から運用まで一貫して支援してまいります。
■ 事前登録情報
サービスの詳細はティザーサイトにて公開しています。
現在ウェイティングリストへの登録を受け付け中です。

▶︎ 事前登録はこちら:https://echoboard.jp/
■ LUVOについて
株式会社LUVO(ルヴォ)は、株式会社キャスターのグループ企業として、2024年9月に設立されました。リモートワークに強みを持ち、BPaaS(Business Process as a Service)を展開するキャスターで培われた業務支援のノウハウと、先端AI技術を融合することで、企業の経営判断を支援し、生産性の向上と働き方の進化に貢献してまいります。

<会社概要>
会社名  :株式会社LUVO
代表者  :代表取締役 酒井 佑介
所在地  :東京都目黒区祐天寺二丁目13番4号 Pointline Yutenji 6H
設立   :2024年9月
事業内容 :生成AIを活用したプロダクト開発及びサービス運用
URL   :https://luvo.jp/

■ キャスターについて
キャスターは、2014年9月に「リモートワークを当たり前にする」というミッションを掲げて創業し、以来、フルリモートで組織運営を行っています。導入企業数No.1(※1)のリモートアシスタントサービス「CASTER BIZ」シリーズをはじめとするBPaaS事業を展開し、これまでに累計5,700社以上(※2)の企業にサービスを提供してきました。 労働人口が減少し、AIが急速に進化する中で、キャスターは「人とAIが融合したワークフォース」を提供し、企業の生産性向上と持続的成長を支援しています。 人の労働力に依存してきた従来の働き方から脱却し、人とAIが協働する新しいワークスタイルを創出し、働くことの概念そのものを変革していきます。それが、キャスターの目指す次世代型ワークフォースプロバイダの姿です。 私たちは、これまでの常識を覆し、人々が“人生”のために使える時間を増やすことで、より良い未来に貢献していきます。

<会社概要>
会社名  :株式会社キャスター
上場市場 :東京証券取引所グロース市場 証券コード 9331
代表者  :代表取締役 中川 祥太
本社所在地:東京都千代田区大手町1-5-1
      大手町ファーストスクエア ウエストタワー1・2F LIFORK大手町 R06
設立   :2014年9月
事業内容 :リモートアシスタントをはじめとした人材事業運営
URL   :https://caster.co.jp

※1:国内主要リモートアシスタントサービス・オンラインアシスタントサービス導入企業数比較による自社調べ(2025年4月)
※2:導入社数は複数サービス利用企業の重複を含む延べ数

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