デジタル空間やeスポーツを活用して地域課題を解決する株式会社Meta Osaka(所在地:大阪市、代表取締役:毛利英昭、以下「Meta Osaka」)は、企業ブランディングを手掛けるトゥモローゲート株式会社(所在地:大阪市、代表取締役:西崎康平、以下「トゥモローゲート社」)と連携し、世界3.8億ユーザーを持つゲームプラットフォーム「Roblox」を活用した「バーチャル採用」手法を発表します。従来のオンライン説明会の課題を解決する第三の採用手段として、Roblox上にトゥモローゲートのバーチャルオフィスを企画・制作しました。この取り組みの発表会・体験会を、2025年7月14日、トゥモローゲート大阪本社にて、関西圏の経営者・役員層を対象に開催します。
発表会・体験会に関する詳細はこちら

Roblox上に制作したオフィスで開催する「バーチャル採用説明会」の実施イメージ
■Z世代採用における課題
インディードリクルートパートナーズ「就職プロセス調査(2025年卒)」(2025年3月25日発表)によると、2025年卒の内定辞退率は63.8%に達し、厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(令和3年3月卒業者)」では大学卒業者の3年以内の離職率は34.9%となっています。特に中小企業では、5人未満の企業で59.1%、5~29人の企業で48.8%と、大企業(28.2%)に比べて著しく高い離職率となっており、人材確保は経営の重要課題となっています。トゥモローゲートでの従来のオンライン採用説明会では、「画面越しでは企業文化を伝えづらい」「参加者の熱量が見えにくい」といった課題に直面していました。■Roblox(ロブロックス)について
今回採用したRobloxは、月間アクティブユーザー数3億8000万人を超える世界最大級のゲームプラットフォームです。日本市場では2024年にユーザーが前年比56%増と急拡大しています。ビジネス活用も進んでおり、世界的ブランドがバーチャルライブや限定アバター配布、リアル商品との連動キャンペーンなど、多様なマーケティング手法でブランドとユーザーの新しい接点づくりを行っています。中心ユーザー層は10歳から15歳ですが、近年は17歳から24歳の若年層ユーザーも急増。現在では13歳以上のユーザーが58%を超えるなど年齢層が多様化し、採用ターゲット層であるZ世代にもリーチできることが特徴です。
<Robloxの主な特徴>
- 全国どこからでもスマートフォンで参加可能
- ゲーミングパソコンなど高性能端末が不要
- 3Dアバターによる没入感のある体験
- リアルタイムでの双方向コミュニケーション
- ゲーム感覚で参加可能
■Robloxを活用した「バーチャル採用説明会」について
今回開発した手法では、Roblox上に企業のオフィスを忠実に再現し、求職者がただ話を聞くだけの一方通行な説明会ではなく「オフィス内を歩き回り、実際に社員が働く空間を"体験"し、アバターを通じて他の参加者や社員と"交流"する」という、リアルに近い「没入型の採用体験」を実現しました。<具体的な活用方法>
- トゥモローゲートのオフィスをRoblox空間に忠実に再現
- 企業理念・サービス内容の体験型コンテンツ化(採用説明会)
- バーチャルメタバース技術と従来ブランディング手法の融合モデル
<バーチャルが解決する採用課題>
- 地理的制約のない説明会の実現(全国どこからでもアクセス可能)
- 企業文化や価値観を「体感」できるUXの創出
- 参加者の印象に残りやすく、興味喚起につながる
- Z世代に自然な接点を持てるデジタルチャネルの確保
※「バーチャル採用説明会」の開催概要については、改めてトゥモローゲートよりお知らせいたします。

■「バーチャル採用説明会」の発表会・体験会を開催決定

■Roblox「トゥモローゲートワールド」概要
- バーチャルオフィスとしての機能トゥモローゲート大阪本社のオフィス空間をRoblox内に忠実に再現し、従来のオンライン説明会では困難だった「企業文化の体験」を可能にします。参加者はアバターを通じてオフィス内を自由に移動し、実際の働く環境や空気感を体感できます。採用説明会、オフィスツアー、社員との交流会など、多様な採用活動に対応しています。- タイムアタックゲームモード従来のバーチャルオフィスにはない独自機能として、オフィス内を巡るタイムアタック形式のゲームコンテンツを開発しました。参加者がオフィス内の障害物をジャンプで乗り越えながら一周し、かかったタイムを競うシンプルな内容で、楽しみながら職場環境に親しむことができます。ランキング機能により他の参加者との交流のきっかけも提供し、従来の一方向的な説明会とは異なる双方向の採用体験を実現しています。
- 参加方法・遊び方1.Robloxアプリ(無料)をダウンロード2.下記URLからワールドにアクセスhttps://www.roblox.com/ja/games/108053004589063/unnamed※スマートフォン、PC、タブレットから参加可能
- 運用開始日2025年6月23日(月)公開

オフィスのメインステージを再現

オフィスのワークスペースを再現
【トゥモローゲート 代表取締役 西崎康平氏 コメント】
私たちはこれまで、「常識にとらわれない採用手法」として、SNS採用や社長採用など、数多くの施策を実施してきました。そして今回、その中でも“未来の当たり前”になる可能性を秘めた新しい形に挑戦します。それが、Roblox上に再現したオフィスで行う「バーチャル採用説明会」。バーチャル空間で、求職者が“ただ話を聞く”のではなく、企業文化や空気感そのものを“体験”することができます。全国どこからでもアクセスでき、時間や場所に縛られずに企業理解を深められる。この取り組みは、私たち自身の採用強化だけでなく、同じ課題を抱える企業にとっての“実践モデル”にもなり得ると考えます。
イベントでは、Robloxというバーチャル空間を活用することで、採用・CSR・ブランディングにどう影響し、変化するのかを、実践者の視点で掘り下げます。バーチャルは単なる“話題性のある技術”ではなく、企業価値を「体験」として伝えるための新たな選択肢と考え、新しい企業戦略のヒントとなるような話をお伝えします。

トゥモローゲート 代表取締役 西崎康平氏
【Meta Osaka 代表取締役 毛利英昭 コメント】
Meta Osakaでは、これまでフォートナイト上に大阪城や道頓堀、なんばパークスなど大阪の名所を再現し、地域活性化に取り組んでまいりました。今回は新たにRobloxというプラットフォームを活用し、企業が抱える採用課題の解決に挑戦します。Robloxを選んだ理由は、スマートフォンからでも気軽にアクセスでき、ビジネス活用の可能性が高いことです。企業が公式サイトを持つのが当たり前であるように、今後はバーチャル空間上に企業の公式ワールドを構築することが標準になると予想しています。Meta Osakaは、その時代に向けて企業のニーズに応えてまいります。
Meta Osaka 代表取締役 毛利英昭
【トゥモローゲートについて】
「世界一変わった会社をつくる」というビジョンを掲げ、2010年4月に創業。企業の魅力を最大限に引き出す「ブランディング」を主軸に、ロジックとデザインで全国400社以上を戦略的にサポート。ビジョンに向かうブランド戦略を強みとし、本質的な企業ブランディングから、採用ブランディング、サービスプロモーションまで幅広く展開している。
「ブラックな企業」というキャッチコピーでSNS発信にも注力しており、企業総フォロワー数は68万人以上。常識にとらわれない企画力は、第91回毎日広告デザイン賞部門賞、第44回日本BtoB広告賞金賞(企業PRの部)を受賞するなど高く評価されている。
・コーポレートサイト:https://tomorrowgate.co.jp/
【Meta Osakaについて】
『大阪を世界一おもろい都市(まち)に』をミッションとして、デジタル技術を活用したオリジナルメタバースの開発や、WEB3などのインターネットビジネスによるサービス提供を行っています。なんばパーク内「eスタジアムなんば本店」の「メタバースサロン」の企画運営や、全国で累計5万人を動員した「こども万博」を主催。デジタル技術を通じて地方自治体や地域の課題解決、経済活性化に取り組んでいます。【企業概要】
会社名:株式会社Meta Osaka代表者:毛利英昭
所在地:大阪市中央区難波5-1-60 なんばスカイオ 27F
設立:2023年9月1日
事業内容:オリジナルメタバースの開発・制作/メタバース関連技術を活用した広告代理業務及びコンサル業務/デジタルツイン(リアルとメタバースを融合した)のイベント企画・運営/地方自治体や地域の課題解決や経済活性化のためのコンサル業務
公式サイト:https://www.meta-osaka.co.jp/
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ