労働力不足問題解決のリーディングカンパニーとして、複数のSaaSを展開する株式会社うるる(東京都中央区 代表取締役社長:星 知也、以下「うるる」)が主催する、CIO補佐官※1同士が出会い、つながるコミュニティ「CIO補佐官HUB※2」(以下「C-hub」)は、2025年6月20日(金)に、「C-hub Meetup Vol.2」を開催いたします。また5月27日(火)に開催した「C-hub Meetup Vol.1」のイベントレポートを公開いたしましたことを、併せてお知らせいたします。

参加申し込みフォーム:https://forms.gle/VfD3d4jLLv2nLjvk8
■CIO補佐官HUB(略称:「C-hub」)とは
「C-hub」は、自治体DXを推進する現場のキーパーソンであるCIO補佐官が悩みや課題、取り組み事例などを気軽に共有し、横のつながりを育む実務者視点のコミュニティとして2025年5月に発足いたしました。「専門外の課題対応の難しさ」「他自治体との情報共有不足」「制度の浸透のばらつき」など、CIO補佐官制度に関する課題の解消を目的とし、継続的な学びと交流の場を提供しています。このたび、「CIO補佐官としての立ち回り方~職員との信頼関係どう築く?~」をテーマに「C-hub Meetup Vol.2」を開催する運びとなりました。現場の悩みに寄り添いながら、制度を有効活用するためのヒントを得られる実践的な対話の場として、ひとりでも多くのCIO補佐官の方のご参加をお待ちしております。
先月5月27日(火)に開催された「C-hub Meetup Vol.1」には、各地で活躍するCIO補佐官ら計10名が参加し、各自治体の取り組みや悩みなどを共有。現場のリアルな声をもとに、多角的な視点で対話が行われました。オウンドメディア「ULUlog(うるログ)」にてイベントレポートを公開しておりますので、ぜひご覧ください。
▶イベントレポートはこちら:https://blog.uluru.biz/10598/
■「C-hub Meetup Vol.2」実施概要

<プログラム>
・12:00~12:30 主催挨拶・自己紹介
・12:30~13:30 ディスカッション
テーマ:「CIO補佐官としての立ち回り方」~職員との信頼関係どう築く?~
ファシリテーター:安蘇 透 (株式会社うるる|Govtech事業本部 調達インフォ サービス販売責任者)
・13:30~14:00 CIO補佐官同士がつながるネットワーキングの場
<ファシリテーター紹介>

安蘇 透
株式会社うるる|Govtech事業本部 調達インフォ サービス販売責任者
上場企業で、営業、経営管理など幅広く経験。コンサルタントとして商社や銀行等の戦略策定や業務改革、またベンチャー企業で上場準備室や M&Aを担当。
2016年株式会社うるるに入社。 2019年から調達インフォ事業を担当し、官公庁・自治体における調達業務の課題解決に注力。これまでに数百機関との関係性を構築。
■うるるの取り組みと今後の展望
うるるは、民間企業と行政をつなぐ中間支援事業者として、約17年にわたり蓄積してきた入札・落札データや案件履行の実績を活用し、「NJSS」「調達インフォ」などの複数プロダクトを通じて、官公庁ビジネスを展開する民間企業と行政の双方の課題解決と成長支援に取り組んでいます。また、うるるの副社長であり、子会社・株式会社うるるBPOの代表取締役社長を務める桶山雄平は、徳島県小松島市において3期連続でCIO補佐官を務めており、自治体DXの現場に深く関与してきた実績を持ちます。こうした知見を背景に、CIO補佐官の横のつながりを支援する「C-hub」を立ち上げました。「C-hub」やMeetupの場で得られた現場の声や気づきは、10月3日(金)に開催予定の「GovTech Bridge Conference 2025」※3におけるコンテンツにも反映し、行政と民間企業の双方にとって価値ある対話の場の創出に活用してまいります。
またうるるは、こうした取り組みを積み重ねることで、労働力不足が深刻化する中でも、行政サービスの質を維持・向上できる持続可能な体制の構築に貢献し、人々の暮らしの豊かさにつなげていくことを目指しています。そして、自治体DXによって現場業務が効率化されることで、職員が本来注力すべき業務に集中できる環境を実現し、「埋蔵労働力資産」※4の創出と活用にも寄与してまいります。
※1:CIO補佐官とは
CIO補佐官は地方自治体や行政機関において、Chief Information Officer(CIO=情報化統括責任者)を補佐する役職です。CIOは、自治体や組織の情報戦略やITシステムの導入・管理を統括する責任者であり、CIO補佐官はその役割を支援し、専門的な助言や実務的なサポートを行います。自治体のITガバナンスにおいて重要な役割を担い、ITに関する専門的な知見に基づきCIOおよびその取り組みを支援することで、自治体の電子行政の高度化・効率化・合理化などに寄与します。具体的な役割としては、情報戦略の立案や推進、技術的な助言、業務プロセスの改善提案や官民連携の推進などを担います。
※2:CIO補佐官HUB(略称:C-hub)とは

「CIO補佐官HUB」は、CIO補佐官同士が悩みや課題を気軽に共有し、横のつながりを育む実務者視点のコミュニティで、株式会社うるるが主催しています。他自治体の先進事例や取り組みをキャッチアップし、日々の業務に活かせるヒントを得られるよう、月1回の「C-hub Meetup」開催や、Facebookコミュニティでの日常的な情報交換・交流の場を創出。「制度の運用に悩んでいる」「他の補佐官の動きが知りたい」といった現場の声に応える、新たなつながりの基盤として、本コミュニティを展開しております。
※3:GovTech Bridge Conference 2025とは
「GovTech Bridge Conference 2025」は、自治体の現役CIOおよびCIO補佐官やDX推進担当者、また自治体DXを支援する民間企業など、官民総勢500名以上が集結する、官民双方にフォーカスしたイベントです。この規模と内容でのイベント開催はこれまでに前例がなく、自治体DXの推進に向けた重要な機会です。
イベント当日は、関係省庁の担当者による基調講演や、現役CIO補佐官を交えてのパネルディスカッション、最新技術の体験が可能な民間企業ブースやネットワーキングなど、数多くのインタラクティブな体験を用意しております。
(公式サイト:https://lp.govtechbridge.com/)
※4:「埋蔵労働力資産」とは
「埋蔵労働力資産」とは、労働意向がありながらも、さまざまな理由で就労できない「埋もれている労働力」と、IT・AIの進展によって今後代替される「埋もれゆく労働力」の2つから生み出される資産で、うるるが2025年2月に提唱した新たな概念です。
うるるの推計によると、現在約15兆円分の「埋もれている労働力」が存在し、2030年までには約120兆円分の新たな価値が「埋もれゆく労働力」として創出される見込みです。両者を合わせた「埋蔵労働力資産」の経済価値は、約135兆円にのぼり、日本のGDPのおよそ2割に相当します。
うるるは、この「埋蔵労働力資産」の概念を通じて、これまで可視化されてこなかった潜在的な労働力の存在と活用可能性を社会に訴え、その創出と活用を推進することで、人口減少が進む日本における持続的な経済成長の実現を目指しています。
(プレスリリース:https://www.uluru.biz/news/14928)
【うるるグループ 概要】株式会社うるる(https://www.uluru.biz/)
うるるは、労働力不足問題解決のリーディングカンパニーとして、働きたくても働けない「埋もれている労働力」と、IT・AIによって今後代替される可能性が高い「埋もれゆく労働力」の2つから生み出される、「埋蔵労働力資産」の創出・活用を軸に事業を展開しております。
「IT・AIと人のチカラ」をかけ合わせた複数のSaaSの提供を通じて、「労働力不足を解決し 人と企業を豊かに」というビジョンを実現してまいります。
設立:2001年8月31日
所在地:東京都中央区晴海3丁目12-1 KDX晴海ビル9F
代表者名:星 知也
事業内容:
◆CGS(Crowd Generated Service)事業 ※CGSとは、クラウドワーカーを活用したうるる独自のビジネスモデル
・電話代行サービス「fondesk(フォンデスク)」https://www.fondesk.jp/
「fondesk IVR(フォンデスク アイブイアール)」https://ivr.fondesk.jp/
・入札情報速報サービス「NJSS(エヌジェス)」https://www2.njss.info/
「nSearch(エヌ・サーチ)」https://nsearch.jp/
・幼稚園・保育園向け写真販売システム「えんフォト」https://en-photo.net/
・出張撮影サービス「OurPhoto(アワーフォト)」https://our-photo.co/
◆クラウドソーシング事業
・プラットフォーム「シュフティ」の運営 https://app.shufti.jp/
◆BPO事業 ※
・総合型アウトソーシング「うるるBPO」https://www.uluru-bpo.jp/
・高精度のAI-OCRサービス「eas(イース)」https://www.uluru-bpo.jp/eas/
・障害者雇用トータル支援サービス「eas next(イース ネクスト)」https://uluru-bpo.jp/easnext/
※ 株式会社うるるBPOにて運営
【CIO補佐官HUBに関するお問い合わせ】
「CIO補佐官HUB」 運営事務局:担当 埴田
E-Mail : govtech_bridge@uluru.jp
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