
今回の選定は、DXを取り入れたソリューション事業ブランド「IGNITURE」[*2]を立ち上げ、エネルギー分野の枠を超えた価値提供を目指している点や、東京ガス独自開発の生成AIアプリ「AIGNIS」[*3]等の活用によるCX[*4]×DXの取り組みを進化させている点、DX人材拡充による変革創出がDX人材の活躍範囲の拡大する好循環を目指している点等が、「DX戦略が経営戦略の中心に位置し、体制構築や人材育成が高いレベルで行われている」として、総合的に評価されたものです。
■主なDXの取り組み事例[*5]
<ソリューション事業ブランド「IGNITURE」>
IGNITUREは、東京ガスが安心・安全・信頼のコーポレートバリューによってこれまで築いてきた顧客基盤やエネルギーマネジメントのノウハウと、GX(グリーントランスフォーメーション)やDX等の先進的技術を融合させ、新たなソリューションを提供する事業ブランドです。サービスの拡充と提供の仕組み構築を進め、より充実したソリューションを提供するべく、1.サービス・パートナーの拡充、2.お客さま接点のハイブリッド化、3.AIを活用したお客さま理解の深化、4.お客さまデータ管理の統合を推進しています。

<独自の生成AI搭載アプリを活用したCX×DXのさらなる進化>
お客さまの声をAI分析する「AIGNIS-VoC」や、顧客分析からマーケティング施策提案まで自動で行う「AIGNIS-marketing」等、生成AI搭載アプリを独自開発し、活用しています。業務効率化に加え、お客さま一人ひとりの理解の深化、課題発見・解消による質の高いCXを実現することで、企業文化の変革にも寄与しています。

■選定企業発表会の様子

(後列右から4番目が東京ガス 常務執行役員 CDO 清水 精太)
■審査での評価ポイント

東京ガスは、グループ経営ビジョン「Compass2030」で掲げる3つの挑戦(「CO2ネット・ゼロ」への移行をリード、「価値共創」のエコシステム構築、LNGバリューチェーンの変革)の達成に向け、DXによるお客さまへの継続的な価値提供と変化に強いスリムな企業体質の実現に取り組んでいます。今後もデータ分析やAI・デジタル技術を活用したビジネスプロセス改革・ビジネスモデル変革を実施し、さまざまなサービスの創出・提供を通じ、お客さまの豊かな暮らしに貢献していきます。
*1:経済産業省によるニュースリリースはこちら( https://www.meti.go.jp/press/2025/04/20250411002/20250411002.html )、東京証券取引所によるニュースリリースはこちら( https://www.jpx.co.jp/corporate/news/news-releases/1120/20250411-01.html )
*2:「IGNITURE」の詳細はこちら( https://igniture.tokyo-gas.co.jp/index.html )
*3:生成AIを搭載した社内アプリを独自開発・利用開始(2024年10月10日発表)https://www.tokyo-gas.co.jp/news/topics/20241010-02.html
*4:顧客体験のこと
*5:東京ガスのDXホームページ( https://www.tokyo-gas-dx.com/ )にて取り組み事例や体制等を紹介
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