
エディオン初のCFRイベント「ふれあいフェスタ」開催レポート。戦後80年、「家族・地域・絆」をテーマに
2025 年 8 月 12 日
株式会社エディオン
被爆・終戦80年を迎える広島で、新たな地域貢献 8月10日 エディオン初のCFRプロジェクトがスタート 「ふれあいフェスタ」開催
プロサッカー指導者・森保一氏のトークショーや
参加型イベントで賑わい創出 森保一氏コメント 「子どもは日本の宝。可能性を信じ、ミスを恐れずいろいろなことにチャレンジしてほしい」
【動画:https://videos.kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M108753/202508113467/_prw_PM1fl_w6Z7X9v9.mp4】
全国で約 1,200 店の家電量販店を運営する株式会社エディオンは、創業の地のひとつである広島が被爆・終戦80年を迎える今年、南口広場の再開発や広島電鉄の路面電車(通称:市電)の高架化といった“まちの再出発”を機に、CFR(Corporate Furusato Responsibility=企業のふるさとへの責任)をコンセプトにした新たな地域貢献活動に取り組んでまいります。
このCFRを象徴する第一弾イベントとして、“地域と人のつながりの再構築”を目指す「#今までもこれからもプロジェクト」をスタート。2025年8月10日(日)、エディオン蔦屋家電(広島市)と MOVIX 広島駅(広島市)にて「ふれあいフェスタ」を開催しました。
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「ふれあいフェスタ」は、「家族・地域・絆」をテーマにした参加型の地域交流イベントです。世代を超え、“みんなで参加し、作り上げる”ことをコンセプトに、写真やイラスト、川柳などの作品を募集。皆様からお寄せいただいた作品を、エディオン蔦屋家電の各所に展示し、広島の未来に思いを巡らせながら、表現し語り合い、つながる機会を創出しました。
当日は全国の小学生を対象に募集した、「未来の家電イラスト」コンテストの授賞式と作品展示を実施。ご応募いただいた中から大賞を受賞された皆様をお招きし、表彰と記念品を授与しました。またもうひとつのイベント会場であるMOVIX広島駅では、広島県にゆかりの深いプロサッカー指導者・森保一氏をゲストに招いたトークイベントを開催。応募総数約400組の中から選ばれた67名が参加し、森保氏より、未来ある子どもたちの質問に応えていただきました。
当日のイベント全体で、多くの来場者の皆様から喜びの声をいただいております 。今後も、エディオンゆかりの各地域にて、地域の皆様にこれまでの感謝の想いを表すとともに、未来に向かって夢や希望を感じていただく契機になる参加型のさまざまなアクションを展開します。
【ふれあいフェスタ イベント概要】
日時:2025年8月10日(日)13:00~16:00
会場:エディオン蔦屋家電(広島市南区松原町 3 番 1-1 号 EKICITY HIROSHIMA 3 階)
MOVIX 広島駅(広島市南区松原町 2 番 37 号ミナモア 7 階)
特設サイト: https://my.edion.jp/r/086ff509f2
〈イベント第1部〉 募集作品発表・「未来の家電」イラスト表彰式
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「ふれあいフェスタ」では、「見る」・「聞く」・「参加する」の3つの視点から、地域の人々とのつながりを発掘するため、さまざまな作品を募集しました。第1部の会場となったエディオン蔦屋家電のイベントスペースでは、応募いただいた写真、イラスト、川柳の展示内容を詳しくご紹介。さらに、子どもたちがのびのびと描いた「未来の家電」イラストの表彰式も行い、マーケティング統括部 長谷川剛 統括部長およびマーケティング統括部 アートディレクターの内藤 潤子がプレゼンターとして登壇。両名から、大賞に輝いた3名に向け、ユニークで創造性あふれるアイデアを披露していただいたことに対する、御礼と賛辞の言葉を直接お届けしました。
マーケティング統括部 統括部長 長谷川剛 コメント
今回の「ふれあいフェスタ」では、皆様からの笑顔溢れる見ごたえのある力作を会場内各所に展示しております。初の試みの中で不安もありましたが、本当に多くのご応募をいただきました。「未来の家電」についても、我々では想像できない自由な発想で描かれており、想像力の無限の力を感じました。
このような結果は、実店舗を介して地域の皆様と世代を超えた交流を心がけている我々にとっては大変喜ばしく、これからも地域と共に成長していくべく、地域が元気になる活動に力を入れてまいります。
来春には広島私立中央図書館へ書籍を寄贈予定しており、今後も色々なお店で地域の皆さまと盛り上がれるイベントを実施してまいります。
マーケティング統括部 アートディレクター 内藤潤子 コメント
ご来場いただいたお客様が皆様笑顔で、イベント全体が凄く楽しい雰囲気に包まれており、運営している我々も楽しく携わることができました。第一回目はエディオン創業の地である広島での開催でしたが、今後は明るい未来へ向けて、日本全国が盛り上がるようなイベントとして企画してまいりたいと思っています。
大賞作品名①:「いった食べ物がなんでも出てくる電子レンジ」 入賞者コメント 竹土井(たけどい)さん /8歳
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僕は食べることが大好きで食べたいものがなんでも出てくる家電があったらいいなと思って描きました。中にはとにかく美味しい食べものを入れたいです。
大賞作品名②:「すぐかわくーつ」 入賞者コメント 宅島(たくしま)さん/9歳
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学校に行くときに、雨が降ると靴も靴下もびちゃびちゃになってしまうし、気持ち悪いままなので、スイッチを押すと靴も靴下もあっという間に乾いちゃうスイッチが欲しいなと思いました。
大賞作品名③:「スノーエアコン」入賞者コメント 末益(すえます)さん/7歳
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夏は暑いので毎日エアコン使っていて涼しいけど、エアコンから雪がでたらもっと涼しくなるし、夏と冬が一緒になったみたいでたのしそう。
〈イベント第2部〉プロサッカー指導者・森保一氏によるふれあいトークイベント
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第 2 部のトークイベントに、日本代表を率いるプロサッカー指導者・森保一氏が登場すると、会場の熱気は一気にヒートアップ。サンフレッチェ広島の選手、コーチ、そして監督として過ごした広島での日々を振り返り、忘れられない思い出やエピソードなど広島愛をお話くださいました。トークの後は会場の子どもたちからの質疑応答タイムという参加型コーナーに突入。勇気を出して質問してくれた子どもたちには、森保氏からサッカーボールと記念撮影というスペシャルプレゼントも。サンフレッチェ広島のレジェンドを前に目を輝かせる子どもたち、そして未来ある子どもたちにまっすぐな目で夢を語る森保氏の姿が印象的でした。
プロサッカー指導者・森保 一氏コメント
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広島で30年生活してきました。都会だけど海と山もあり、潮の香りを感じられる大好きな町です。選手時代、そして指導者になっても広島のたくさんの方々に応援していただき、今の自分はあります。
新サッカースタジアム『エディオンピースウイング広島』が街中にできましたが、ピッチとサポーターの距離が近く、情熱を感じながら試合を戦える空間で、すばらしいスタジアムだと思います。ワールドカップ出場も決定して、最高の景色を目指して、今できることのベストを尽くします。日本一丸となった戦いをお願いします。
また、今年は戦後80年という節目で、長崎と広島の平和記念式典にも参加しました。生きたくても生きられなかった方々の命を考え、今を一生懸命生きないといけない。そして、日本の宝である子ども達の未来のために、自分がしてもらったことをしっかり伝えていきたい。本イベントのように川柳にするなら「今を大切に! 未来への バトンを渡す これからも!」です。
ちなみにMVK(モスト・バリュアブル・家電)はパソコンです。いつもエディオンで買っています。サンフレッチェやJリーグ、世界でプレーしている選手のプレー映像を観るのに利用しています。
子どもたちからの質問&森保氏の回答の一例
Q「日本代表の試合中に書いているメモ帳には何を書いてますか?」
森保/最初に手を挙げる勇気が素晴らしい。「試合が終わったら何を食べよう」と
書いています笑…は冗談ですが、守備が良かった、攻撃がうまくいってるなど前半の
状況をメモして、ハーフタイムに選手に指示できるようにしています。
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Q「ヨーロッパサッカーで一番好きな選手はですか?」
森保/勇気を持って質問してくれてありがとう。誰かがやってからではなく、自分から手を挙げられるのは素晴らしいことです。パッと思い浮かんだ選手はハーランド。あとバルセロナのヤマルは凄い選手だと思う。サッカーをやっているなら、まずドリブルで相手を抜く、縦に突破できるようになると凄くいい選手になるので挑戦してみてください。
Q「サッカーを教えるの楽しいですか?」
森保/あんまり楽しいと思っていないかも笑。でも楽しいと思える時は、選手がうまくなりたいと思ってミスを恐れずにチャレンジしている姿を見られる時かな。すごく嬉しい。
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Q「監督をしていて一番忙しいことは?」
森保/試合を観ています。多い時には一日15試合ぐらい。選手が日本代表でプレーしたいと思って頑張っている姿を、しっかりとみて決めないと選手に申し訳ないから。また、チームの戦術を勉強できるという理由もあります。たくさんのうまい選手のプレーを真似しながら自分のものにしていくことにチャレンジしてほしいと思います。
〈エディオン蔦屋家電〉店頭での展示、イベント
「#今までもこれからもプロジェクト」のテーマは、「ありがとう」の想いを、未来へのカタチに。プロジェクトの幕開けとなる今回の「ふれあいフェスタ」ではエディオン蔦屋家電において、さまざまな世代の皆様に、イベントに挑戦、参加いただきました。各フロアにソファを配置するなど、ゆっくりくつろげるよう趣向を凝らしたエディオン蔦屋家電。その1〜3Fに特別スペースを設け、応募してくださった多数の作品の中から見事入賞を果たした作品を展示しました。
子どもからご高齢の方まで、あらゆる世代が集い交流する拠点としての役割を担っていきたいと願うエディオンが、新たな一歩を踏み出しました。
【店頭展示】
① みんなの笑顔で未来が繋がる「モザイクアート」
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「笑顔の写真」「住んでいるまちの好きな場所やモノ」「自分が描いた絵」の画像を、2mのモザイクアートにして展示。さまざまな絵や写真が一枚の作品になったアート作品の前で、応募者たちは自分の画像を探すひとときを楽しみました。
会 場/エディオン蔦屋家電 2F エントランス(8月17日(日)まで公開)
② 「未来の家電」イラスト
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全国の小学生を対象に、未来をより楽しく、生活をより便利にするための家電のアイデアや、未来の暮らしのイラストを展示。来場者は様々な個性豊かな作品を眺めながら、明るい未来について想像する機会になった。特設サイトでも入賞作品を公開中。
会 場/エディオン蔦屋家電 3F LEGOコーナー横(8月17日(日)まで公開)
③ スポーツフォトコンテスト
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中学生以下の子どもたちから「元気!」をテーマに、スポーツや運動に関する写真を募集。大賞の受賞者(石黒さん)にはエディオンナイター(広島東洋カープ VS 東京ヤクルトスワローズ戦、会場:マツダスタジアム)での始球式投球権と観戦チケットをプレゼントし、試合前の選手を見学できる「練習見学ツアー」にも招待します。
会 場/エディオン蔦屋家電 2F イベントルーム
④ エピソード川柳
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「身の周りで起こった笑えるエピソード」をテーマに、5・7・5で表現した川柳を募集し、のべ800通の応募から大賞を決定。「母よりも 上手な息子 眉メイク」「フリスビー 犬に無視され 取りに行く」など会場に展示された入賞作品は、思わずクスッと笑みがこぼれる秀作揃いでした。
会 場/エディオン蔦屋家電 1F ラウンジ(8月17日(日)まで公開)
⑤ ありがとうアート
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202508113467-O14-3IjptbIw】
普段なかなか伝えることのできない溢れる想いをカタチにしたアート。みんなの「ありがとう」の言葉が一つのアート作品となりました。
会 場/エディオン蔦屋家電 1階特設会場
⑥ もじさがし
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202508113467-O15-Ctn7Ld4L】
お店の中に文字を持った「いいなちゃん」が5体隠れていて、回遊しながら探し、もじを完成させるイベントを実施。楽しみながら店舗内を隅々まで探している参加者の笑顔が印象的でした。
会 場/エディオン蔦屋家電 店内各所
⑦ サンフレッチェ応援企画フォトスポット
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202508113467-O16-T5933lZ1】
専用のブースで写真を撮り、サンフレッチェの選手に向けて熱い想いを届ける応援企画。早い時間からサンフレッチェのファンが集まり、心のこもったメッセージを添えていました。最終的にはパネルを選手へお渡しします。
会 場/エディオン蔦屋家電 2階イベントルーム
「#今までもこれからもプロジェクト」で掲げるCFR(Corporate Furusato Responsibility=企業のふるさとへの責任)について
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202508113467-O17-gSqsX6r7】
被爆・終戦80年の節目となる今年、広島を創業の地のひとつとする当社は、復興とともに成長し、現在は約1,200の店舗を運営。家電製品に限らず、リフォームやクリーニングなど、「暮らし全般を支えるサービス」をご提供しています。
広島駅は、南口広場の再開発と広島電鉄による路面電車の高架化整備が進められ、8月3日(日)には駅前大橋ルートが開業しました。未来に向けてまちが大きく変化するタイミングを迎える一方で人口減少が進み、広島県は転出超過が4年連続で全国最多、広島市では政令指定都市で最多の転出超過となっています。なかでも若い世代の県外流出の傾向が顕著なため、地域における人と人との温かいつながりを積極的に育んでいくことが求められています。
エディオンが提供する「家電や住まいのサービス」は、地域の暮らしと密接にかかわっています。私たちの成長を支えてくださる地域社会が活気に満ち、未来へと発展していくこと。その一助を担うことは、地域と共に歩む企業としての大切な使命だと考えています。
こうした考えのもと掲げたのが、「CFR=Corporate Furusato Responsibility(企業のふるさとへの責任)」です。これは、企業が生まれ育ったふるさとに対して、より主体的かつ持続的に責任を果たしていく、地域密着型の新しい地域貢献スタイルです。地域に根ざす企業だからこそ果たせる役割があり、ふるさととの関係性をより深めていくことこそが、これからの企業に求められる責任だと考えています。
私たちは、人と人との温かいつながりを育むことこそが未来のふるさとへの貢献だと考えます。その想いを、『ふるさと納生(のうせい)』という言葉に込めました。地域とのつながりを継続的に育みながら、地域の未来を支え続けられる企業でありたいと考えています。
ふるさと・広島との関係性をより深めていくため、何かできるのか考え、地域の方々とアクションを起こす。そしてその活動を全国のふるさとへ。今後の「#今までもこれからもプロジェクト」にぜひご注目ください。