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~6モデルが加わり、より使いやすく、より再現性の高い細胞培養を支援~
東京--(BUSINESS WIRE)-- (ビジネスワイヤ) -- PHCホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、東証プライム:6523)傘下のPHC株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中村 伸朗、以下「PHC」) ライフサイエンス事業部 バイオメディカ事業グループ(製品ブランド:PHCbi)は、このたび、製薬企業および研究施設・医療機関向けに、昨年発売したCO2インキュベーター「MCO-233AICUVHX」(*1)に、6モデル(*2)が加わり、製品ラインナップを拡充して、新たに「MCO-173AIC/MCO-233AICUVシリーズ」を展開いたします。本シリーズでは、操作性・利便性の向上をはじめとする基本性能をシリーズ全体で刷新するとともに、細胞培養環境のさらなる安定化を図るため、独自の加湿制御機能を搭載した「MCO-173AICUVHX-PJ」を「MCO-233AICUVHX」の小型モデルとしてラインアップに追加しました。今回発売する6モデルは、本年6月に販売を開始する予定です。
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「MCO-173AIC/MCO-233AICUVシリーズ」として新たに加わった6製品 左:MCO-173AICUVHX-PJ、中央:MCO-173AIC-PJ、MCO-173AUCUV-PJ、MCO-173AICUVH-PJ 右:MCO-233AUCUV-PJ、MCO-233AICUVH-PJ
細胞遺伝子治療をはじめとする細胞医薬品の研究開発が進展する中、細胞の品質と安全性を確保するために、より高精度な細胞培養技術が求められています。特に、幹細胞やがん細胞など培養環境の変化に敏感な細胞を扱う研究や、生体内環境の再現性が重要となる三次元細胞培養などの高度な手法では、最適な培養環境を安定して維持することが不可欠です。また、研究に使用する機器類の操作や管理などに伴う作業負荷を軽減し、研究者が本来の研究により多くの時間を割けるよう、使いやすさと管理性に配慮した装置が必要とされています。
このたび発売する「MCO-173AIC/233AICUVシリーズ」は、高い視認性と直感的な操作性を備えたタッチパネルの採用に加え、別売りのIoTラボ管理ソリューションとの接続により、操作性と利便性をさらに高めたCO2インキュベーターです。また、UV-LED殺菌灯(*3)による加湿水殺菌システムを新たに搭載し、器内の汚染リスクを抑制します。なかでも、独自の加湿制御機能「アクティブ加湿システム」を搭載した「MCO-173AICUVHX-PJ」は、先行発売した「MCO-233AICUVHX-PJ」の設計思想を継承した小型モデルとして、同シリーズに新たに加わります。培養中の扉の開閉による湿度低下を迅速に検出して加湿を行い、湿度の回復速度を従来機種(*4)の約2倍に高速化することで、培地の乾燥リスクをより一層低減します。また、器内に熱源となる分析機器などを設置した際の結露発生リスクの抑制にも寄与し、培養環境のさらなる安定性向上と再現性の高い実験結果の取得をサポートします。
<「MCO-173AIC/233AICUVシリーズ」の特長>
1. ユーザビリティと利便性の向上で、研究者の作業負荷を軽減
カラー液晶タッチパネルは、アイコンやカラー表示を採用し、高い視認性と直感的な操作性を実現しました。また、アラーム発報時には、画面に表示される二次元バーコードをスマートフォンやタブレットで読み取ることで、該当エラーへの対応方法をその場で確認でき、迅速な対処が可能です。さらに、内箱と棚受けが一体化した構造により内装部品点数を抑えた設計など、従来機種から踏襲したすぐれた清掃性と相まって、研究者の作業負担軽減に貢献します。
2. 多面的アプローチで汚染リスクを抑制し、培養環境の安定化に寄与
高い抗菌効果と耐腐食性を合わせ持つ銅合金ステンレス製の内装や、培養終了後の過酸化水素による器内除染(*5)といった従来機能に加え、有害な水銀を含まず定期交換が不要なUV-LEDを殺菌灯に採用した加湿水殺菌システムを新たに搭載しました。これにより、複数の機能を組み合わせて器内の汚染リスクを多面的に低減します。このように、細胞の品質や増殖を阻害し、実験の再現性を損なう要因を低減することで、培養環境の安定性向上に貢献します。
3. 機器管理の効率化とトレーサビリティ強化を実現
別売りのIoTラボ管理ソリューション「LabSVIFT™」(*6)と接続することで、機器の稼働データをクラウドに連携し、パソコンやモバイル端末を介して、離れた場所からリアルタイムで機器の稼働状態を一元管理できます。このため、培養環境に変動が生じた場合でも、状況を速やかに把握し、迅速な対応につなげることができます。
PHCは、1984年にCO2インキュベーターを国内で発売して以来、約40年間にわたり、高精度な細胞培養を実現するための革新的な技術の開発に取り組んできました。このたびの一連の新製品の発売は、これまで培ってきた技術と知見を生かし、PHCbiブランドのCO2インキュベーター製品ラインアップを刷新・拡充することで、より使いやすい機器と、安定した細胞培養の実現を求める研究現場のニーズに応えることを目的としています。
PHCで代表取締役専務及びライフサイエンス事業部 事業部長を務める高魚 力は、次のように述べています。
「当社のCO2インキュベーターは、本年で創業60周年を迎えるバイオメディカ事業の中核を担う製品の1つであり、再生医療や細胞治療領域における細胞医薬品の研究開発に欠かせない製品です。今回の製品ラインアップの刷新と新モデルの追加によって、研究者の皆さまの作業効率と実験の再現性の向上に貢献できるものと確信しています。当社は、これからも研究・医療現場の課題に真摯に向き合い、その解決に繋がるソリューションを提供することで、最先端のライフサイエンス研究とモダリティ(治療手段)の進化に貢献してまいります。」
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M000010/202604248099/_prw_OT1fl_HxHYP124.png】
PHC株式会社 ライフサイエンス事業部について
1969年に設立されたPHC株式会社は、グローバルに展開する日本発のヘルスケア企業であるPHCホールディングス株式会社(証券コード 6523 東証プライム)の日本における事業子会社です。試料の長期保存や細胞培養に欠かせない研究医療支援機器をはじめ、細胞・遺伝子治療(CGT)領域に向けた新たなソリューション、さらにPOCT機器をはじめとする検査・分析装置、及び体外診断薬の開発・製造・販売しています。これらの製品・ソリューションを通じて約110の国と地域における研究者と医療従事者への支援ならびに、患者さんへの医療サービス向上に取り組んでいます。https://www.phchd.com/jp/phc
PHCホールディングス株式会社について
PHCホールディングス株式会社(証券コード 6523 東証プライム)は、健康を願うすべての人々に新たな価値を創造し、豊かな社会づくりに貢献することを経営理念に掲げるグローバルヘルスケア企業です。傘下にPHC株式会社やアセンシア ダイアベティスケアホールディングス、エプレディアホールディングス、株式会社LSIメディエンス、ウィーメックス株式会社、メディフォード株式会社などを置き、糖尿病マネジメント、ヘルスケアソリューション、診断・ライフサイエンスの事業領域において、開発、製造、販売、サービスを行っています。2024年度の連結売上収益は3,616億円、世界125以上の国と地域のお客様に製品・サービスをお使いいただいています。PHCグループはPHCホールディングス株式会社とその事業子会社の総称です。
www.phchd.com/jp
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Source: PHC Corporation

