2025年大阪・関西万博:イタリアのロッロブリージダ大臣が万博でミッションを開始 - Kyodo News PR Wire|RBB TODAY
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2025年大阪・関西万博:イタリアのロッロブリージダ大臣が万博でミッションを開始



 
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*イタリアパビリオンで食料・農業特集ウイーク始まる

【大阪2025年6月9日ANSA=共同通信JBN】イタリアのフランチェスコ・ロッロブリージダ(Francesco Lollobrigida)大臣と、農業・食料・森林政策省(MASAF)による組織的なミッションが、2025年大阪・関西万博のイタリアパビリオンで始まりました。

同万博のイタリアパビリオンの主要なテーマである未来の社会を改めて考える中でアグリテック分野全体の重要性を繰り返して指摘し、テーマに基づいた週間である「Necessities of Life: Food, Clothing and Shelter Week(生活必需品:衣食住ウイーク)」を始めるにあたり、この瞬間はとても大切です。

この時のためにイタリアパビリオンは、バイオロジカル・ベジタブル・ガーデンを開設してその広場(Piazza)のイメージをアップデートし、食料と持続可能性というテーマに注目を集めることができる一連の一時的な展示を設置しました。

2025年大阪・関西万博のイタリア・コミッショナージェネラルであるマリオ・バッターニ(Mario Vattani)大使、2025年大阪・関西万博の石毛博行事務総長、ジャンルイジ・ベネデッティ(Gianluigi Benedetti)駐日イタリア大使らが出席したテープカット式典の後、一行はMASAFが制作した特別な没入感のあるビデオが流れるイタリアパビリオンの中へと進んでいきました。このビデオはこのテーマに沿ったウイーク期間中、来場者の体験の一部となるでしょう。

ロッロブリージダ大臣は「日本は私たちの製品、私たちのライフスタイル、それに私たちの料理を評価してくれる友好的な国です」と述べ、さらに「イタリアの農産物のシステムを卓越したものにしている優越性と、私たちのアグリテック分野が発展させた斬新なツールを紹介することができるのを誇りに思います」と付け加えました。

同大臣は、この展示によって実際に「イタリアがどのように取り組んでいるかを、ますます多くの人たちが、認識するチャンスを得ることになり、これは私たちの経済に旧来の市場を整理統合し、新たな市場を切り開くチャンスをもたらすことを意味します」と付け加えました。

バッターニ大使は「ロッロブリージダ大臣が率いる組織的な訪問により、私たちは重要な1週間を開始します。これは単に2025年大阪・関西万博のためだけでなく、私たちの社会の未来のためでもあります」と強調し、さらに「ICE、Veronafiere、Confagricoltura、Filiera Italia、Federvini、Unione Italiana Vini(イタリア・ワイン連盟)、CEEVといった重要なパートナーの存在とそれらによる共同作業が、イタリアパビリオンをイタリア企業の国際化に役立っている成長外交のツールと評価するミッションの全体価値をいかに高めているか」についても指摘したいと述べました。

2025年大阪・関西万博のイタリア・コミッショナージェネラルによる歓迎の言葉の後にあいさつを行ったのは、ロッロブリージダ大臣のほか、イタリア貿易投資庁(ICE)のマッテオ・ゾッパス(Matteo Zoppas)長官、Veronafiereのフェデリコ・ブリコーロ(Federico Bricolo)社長、Confagricolturaのマッシミリアーノ・ジアンザンティ(Massimiliano Giansanti)社長、Coldirettiの市場・国際政策本部長兼Filiera Italiaの最高経営責任者(CEO)ルイージ・スコルダマッリア(Luigi Scordamaglia )氏、Italian Wine Unionのランベルト・フレスコバルディ(Lamberto Frescobaldi)理事長、Comite Europeen des Enterprises Vins(CEEV)のマルツィア・ヴァルヴァッリョーネ(Marzia Varvaglione)会長らでした。

ゾッパス長官は、ロッロブリージダ大臣が「私たちにイタリアの農産物に700億ユーロから1000億ユーロをもたらすことになる重要な目標を与えてくれました。それは来るべき将来に到達する必要のある目標です」と述べました。

ICE長官は、課題は大きなものではありますが「この流れは驚くべきものではありません」と付け加え、なぜなら「私たちは農業分野においいては、さまざまな分野での2ケタ(成長)を含む成長率で前進しているからです。特に農産物は大幅な成長をしており、その結果、数年のうちにさらなる30%の成長が成し遂げられるでしょう」と述べました。

さらにゾッパス氏は、こうした目標を達成するためには「私たちは、メード・イン・イタリアの真の主役、つまり起業家たちにとって、できる限りの最良のインフラでなければなりません」と締めくくりました。



ソース:General Commissioner’s Office of Italy for Expo 2025 Osaka

 

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