Nutanix、Microsoft Azure Virtual Desktopの柔軟性をハイブリッドクラウド環境に拡大
今回の取り組みは、分散型ワークフォースの進化するニーズに応えるもので、ITチームにインフラストラクチャのより幅広い選択肢を提供するとともに、コントロール、パフォーマンス、セキュリティ、コスト効率を最適化します。
Nutanixの最高商務責任者(CCO)であるTarkan Manerは、次のように述べています。「Nutanix Cloud Platformは、仮想デスクトップインフラストラクチャ(VDI)のワークロード向けに、高性能でレジリエンス、コスト効率、そしてセキュリティに優れたインフラストラクチャ基盤を提供します。今回のMicrosoftとの協業により、オンプレミス環境へのモダナイゼーションでも、ハイブリッドクラウド環境への拡大でも、仮想デスクトップの選択肢が拡充します。」
ハイブリッド環境向けのAzure Virtual Desktopは、金融サービス、医療、官公庁といった、データレジデンシーとデータ主権が重視される業界において重要なコンプライアンスおよび規制要件に対応します。顧客は、Nutanix AHV上でAzure Virtual Desktopをローカルで実行しつつ、Azure Virtual Desktopのブローカー機能とAzure Arc対応サーバー上の管理スタックを使用することで、Azureへのセキュアな接続が可能です。
Nutanix AHV上のハイブリッド環境向けのAzure Virtual Desktopの主なメリットは以下の通りです。
● ハイブリッドの柔軟性:オンプレミスのパフォーマンスとAzureの拡張性を組み合わせることで、キャパシティのバーストとディザスタリカバリ(DR)に対応
● Microsoftアプリケーションの実行:Microsoft 365、Teamsの最適化、Microsoft Entra、各種セキュリティサービスをネイティブにサポート
● パフォーマンス最適化:レイテンシの影響を受けやすいグラフィックス集約型ワークロードに最適
● コスト効率:既存のMicrosoftライセンスとNutanixインフラストラクチャを活用し、予測可能なコスト管理を実現
MicrosoftのWindows 365/Azure Virtual Desktop向け製品担当バイスプレジデントのScott Manchester氏は、次のように述べています。「Azure Virtual Desktopは、Microsoft 365やMicrosoft Teams、Windowsと緊密に統合された、安全かつスケーラブルな体験を提供できるよう構築されています。NutanixによるAzure Virtual Desktopのサポートにより、クラウドでもオンプレミスでも幅広い展開の選択肢が提供され、お客様は、最新のセキュリティを確保しながらやライセンスの効率性を維持することができます。」
NutanixはVDIの可能性を拡大し、企業が単一の導入モデルに縛られることなく、ビジネスニーズに応じて環境を柔軟にカスタマイズできるようになります。
なお、Nutanix Cloud PlatformによるAzure Virtual Desktopのサポート機能は現在開発中です。
Nutanix Inc.について
Nutanixは、ハイブリッド・マルチクラウドコンピューティングのリーダーとして、あらゆる場所でアプリケーションやAIを実行し、データを管理するための安全かつ統合されたプラットフォームを企業に提供しています。Nutanixソフトウェアを利用することで、従来型および最新のアプリケーションの運用を簡素化でき、企業は本来のビジネス目標に集中することが可能になります。Nutanixは、世界中29,000社以上の企業から高い信頼を獲得しており、企業のデジタル変革と一貫したシンプルかつコスト効率の高いハイブリッドマルチクラウド環境の運用を支援しています。詳細については、https://www.nutanix.com/jpをご覧ください。またはXの@NutanixJapanより、フォローしてください。
配信元企業:ニュータニックス・ジャパン合同会社
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