現在放送中の連続テレビ小説『風、薫る』(NHK)が8月21日にクランクアップを迎えた。昨年9月のクランクインから、およそ1年にわたる撮影を完遂。主人公・一ノ瀬りんを演じた見上愛と、もう一人の主人公・小川(大家)直美を演じた上坂樹里が、それぞれ撮影を終えた心境を語った。
見上は「まだふわふわとした気持ちで、撮影が終わった実感がわきません」と率直な思いを吐露。出演発表や顔合わせの段階から「温かい現場を作っていきたい」と伝えていたと振り返り、「この作品が温かいものとして届けられているとしたら、それはこの現場のおかげだと思います」と感謝を述べた。

また、直美を演じた上坂について「ずっと一緒にいて愚痴を言っているのを一度も聞いたことがありません。どんな時も弱音一つ吐かずに前を向き続けてくれたことが、私を含め現場の皆さんの心の支えになっていたと思います」と称賛した。
一方、上坂は「今日を迎えられたこと本当にうれしく思います」と喜びを語った。1年間、直美として生きる中で多くの人と出会い、さまざまな感情を経験したという。
「直美は今の私よりどんどん年を重ねていき、結婚をして、母になりました。21歳の私より、はるかに大きい人生を生きさせてもらったことを、本当に宝物のように思います」と役柄とともに歩んだ時間を振り返った。

さらに、りんにとって直美が大きな存在だったように、自身にとって見上の存在も大きかったとし、「ここまで一緒に走ってくれて、本当にありがとうございます」と感謝。最後には、直美として生きた経験について「私の人生において大きな財産になりました。これから先、辛い時や悩んだりする 時があっても、この1年間を過ごした経験があるので、『きっと大丈夫だ』『私はやれる』という自信と強さを感じています」とコメントした。



