「1枚目に10億円、2枚目に5億円を投入」人気アイドルのアルバム制作費まで K-POP事務所内紛の“暴露ライブ” | RBB TODAY
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「1枚目に10億円、2枚目に5億円を投入」人気アイドルのアルバム制作費まで K-POP事務所内紛の“暴露ライブ”

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「1枚目に10億円、2枚目に5億円を投入」人気アイドルのアルバム制作費まで K-POP事務所内紛の“暴露ライブ”
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人気アイドルの名前まで飛び出した“暴露ライブ”が、韓国芸能界を揺るがしている。

歌手兼プロデューサーのMCモンが5月18日、自身のSNSライブ配信を通じて、芸能事務所One Hundred側との対立、会社運営をめぐる不満、先払い金構造、違法賭博疑惑、さらには有名芸能人の実名まで一気に語ったのだ。

【画像】MCモンの“暴露ライブ”

日本の読者にとって、MCモンという名前はあまりなじみがないかもしれない。

だが、今回の騒動は、名前を知らない芸能人同士の内輪揉めとして片づけられる話ではない。EXOのベクヒョン、歌手・俳優として長く活動してきたキム・ミンジョン、芸能事務所One Hundred、BIG PLANET MADE、そしてアルバム制作費や先払い金構造の話まで飛び出している。

つまり、K-POPの有名アーティストを抱える芸能ビジネスの裏側が、ライブ配信という形で一気に噴き出した事件なのだ。

ベクヒョンの制作費にまで言及

MCモンはライブ配信で、まず自身がこれまで関わってきた音楽活動や会社運営について語った。

MCモン
(写真提供=OSEN)MCモン

兵役問題で大きな批判を受けた後、作曲チーム「イダンヨプチャギ」として活動し、多くのヒット曲を作ってきたこと、その後BIG PLANET MADEの設立に関わったことなどを説明した。

さらに、One Hundred側との関係悪化についても言及した。

MCモンは「考える音楽も、経営方式も違った。アーティストに対する態度もまた違った」と主張。昨年には、相手側が自宅まで訪ねてきて大きく揉めたこともあったと語っている。

そのなかで日本のK-POPファンにも衝撃的だったのは、EXO・ベクヒョンの名前が出たことだ。

MCモンは、アルバム制作費をめぐる先払い金構造について説明しながら、ベクヒョンのソロアルバムの制作費について言及した。彼は、ベクヒョンのソロアルバムについて「1枚目のアルバムには約100億ウォン(約10億円)、2枚目のアルバムには約50億ウォン(約5億円)が投入された」と述べた。

この金額の真偽や内訳は、現時点で確認されたものではない。

ただ、MCモンの発言が韓国で大きく受け止められているのは、こうした具体的な金額や有名アーティストの名前が出たからでもある。K-POPのアルバム制作には、楽曲制作、ミュージックビデオ、海外ロケ、振付、ビジュアル、宣伝、マーケティングなど、膨大な費用がかかる。

それでも、アーティスト名と具体的な制作費がライブ配信で語られることは異例だ。

ベクヒョン
(写真提供=OSEN)ベクヒョン

K-POPは華やかなステージや完成度の高い映像で知られるが、その裏側では巨額の資金が動いている。今回のライブ配信は、その“見えない金の流れ”の一部を、当事者が感情的にさらけ出したようにも見える。

騒動をさらに大きくしたのは、MCモンがOne Hundred関係者の親族A氏をめぐる疑惑を語ったことだった。

MCモンは、A氏が違法賭博に関わっていると主張。ルームサロンを回りながらオンラインバカラを行い、数十億ウォンが動いているという趣旨の発言をした。

さらに、その場に歌手兼俳優が同席し、数千万ウォン(数百万円)のチップを受け取ったと主張し、実名まで挙げた。名指しされたのは、歌手兼俳優のキム・ミンジョンだった。

これに対し、キム・ミンジョン側は即座に反論した。法律代理人を通じて、現在オンライン上で語られている内容は事実ではないと明確に否定し、必要な部分については民事・刑事上の法的責任を問う方針を示している。

現時点で確かなのは、MCモンがライブ配信で実名を挙げて主張を展開したこと、そして名指しされた側がそれを否定していることだけだ。

キム・ミンジョン
(写真提供=OSEN)キム・ミンジョン

MCモンは中堅女優の実名にも触れた。A氏がその女優と5年間交際していると主張し、さらにその娘がA氏を「アボジ(お父さん)」と呼んでいるという趣旨の発言までした。

こうした内容は、真偽が確認されていない私生活に関わる話でもある。だからこそ韓国メディアも、MCモン本人の主張であり、関連人物の公式立場や事実関係は確認されていないと慎重に伝えている。

それでも、一度ライブ配信で実名が出れば、情報は瞬く間に拡散される。

韓国芸能界が騒然としているのは、暴露の中身が刺激的だからという理由だけではないだろう。本人の主張にすぎない段階でも、実名を出された芸能人やその家族、所属事務所、ファンにまで影響が及ぶからだ。

なぜここまで大騒ぎになっているのか

今回の騒動が波紋を呼ぶ理由は、いくつかある。

まず、MCモン自身がもともと韓国で強い賛否を持つ人物であることだ。

MCモンは過去に兵役問題で大きな批判を浴び、芸能活動にも大きな影響を受けた。その後はプロデューサーとしての活動も続けてきたが、近年も女会長との不倫疑惑、代理処方疑惑など、さまざまな騒動に巻き込まれてきた。

今回の暴露ライブも、そうした一連の対立や疑惑の延長線上にある。

次に、One Hundredという会社の存在がある。One Hundredは、EXOのベクヒョン、チェン、シウミンが所属するINB100の親会社だ。さらに、ボーイズグループTHE BOYZとも精算金をめぐる対立が表面化している。

そこに、アルバム制作費、先払い金、アーティストの扱い、経営方針の違いといった話が重なることで、単なる私怨の暴露ではなく、K-POP事務所の運営そのものに関わる問題として受け止められている。

チェン、ベクヒョン、シウミン
(写真=INB100)左からチェン、ベクヒョン、シウミン

さらに、MCモンが追加暴露を予告したことも波紋を広げている。

彼は、違法賭博に関わる芸能人がほかにもいるという趣旨の発言をし、さらにグローバルスターの親族にも触れるような言い方をしたとされる。もし今後、さらに実名や具体的な証拠が出てくれば、騒動はより大きくなる可能性がある。

もうひとつ浮き彫りになったのは、韓国芸能界における“暴露ライブ”の危うさだ。

かつて芸能界の暴露は、メディアや記者会見、裁判資料などを通じて広がることが多かった。少なくとも、ある程度の編集や確認を経て世に出る形だった。

だが今は違う。

当事者がSNSライブを始め、怒りや感情のままに話し、その場で実名が出る。それを視聴者が録画し、切り抜き、拡散し、数時間後には各メディアが追いかけている。

MCモン本人にとっては、これまでの鬱憤を晴らす場だったのかもしれない。自分が被害を受けた、自分の名誉が傷つけられた、だから相手の問題も明らかにする。そういう思いがあったのだろう。

しかし、ライブ配信での暴露は、同時に非常に危うい。事実関係が確認される前に名前が広がり、名指しされた側は即座に社会的ダメージを受ける。否定しても、疑惑の印象だけが残ることもある。実名を出した側も、名誉毀損などの法的責任を負う可能性がある。

キム・ミンジョン側が法的対応を予告したのも、そのためだ。

K-POPの華やかさの裏にあるもの

日本のファンにとって、K-POPは完成度の高い音楽、洗練されたビジュアル、世界規模のツアー、華やかなステージとして見える。

しかし、その裏側には巨大な制作費、先払い金、事務所同士の利害、アーティスト獲得競争、経営陣の人間関係がある。

今回のMCモンの暴露ライブは、その裏側があまりにも生々しく表に出た例といえる。

MCモン
(写真提供=OSEN)MCモン

もちろん、MCモンの主張がどこまで事実なのかは、今後の確認や法的手続きを待つ必要があるだろう。名指しされた人物の一部はすでに否定しており、現時点で断定できることは多くない。

それでも韓国芸能界がここまで騒然としているのは、今回の騒動が単純なゴシップではないからだ。

日本でいえば、人気アイドルを抱える芸能事務所の元中心人物が、生配信で制作費、経営陣の親族、著名俳優の疑惑を次々に語ったようなものだ。騒ぎにならないはずがない。

MCモンの暴露ライブは、真偽の確認が必要な危うい発言の連続であると同時に、K-POPビジネスの巨大化と、その裏側にある人間関係のもつれを見せつける出来事でもあった。

華やかなK-POPの表舞台の裏で、どれほど大きな金と感情が動いているのか。今回の騒動は、その一端をあまりにも生々しく見せてしまったのかもしれない。

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《スポーツソウル日本版》
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