「食卓に包丁を突き立てたり……」
韓国のベテラン女優が、衝撃の結婚生活を告白した。
5月14日に放送された韓国MBNのドキュメンタリー番組『特種世上(スクープの世界)』では、女優ユ・ヘリの日常、辛い過去、そして離婚後の生活が明かされた。
1963年生まれで現在62歳のユ・ヘリは、1988年にMBC公認タレントとしてデビュー。以来、女優として数々の作品で活躍してきた。
番組でユ・ヘリは、保護猫たちと過ごす現在の生活について「複雑で騒がしい場所にいるより、猫と一緒にいるときが良い」と語った。
しかし、彼女の母親は「猫と暮らすのではなく、男の人を見つけなさい」と、今もなお娘の独り身を心配しているという。

ユ・ヘリは1994年、両親の反対を押し切って俳優のイ・グニと結婚したが、わずか1年半で離婚。当時、結婚を決意した理由について「年齢に対するプレッシャーもあったし、当時は30歳を過ぎたら結婚しなければならないという風潮があった。また、父が私に対して非常に厳格で、常に監視されているような状態だったため、“良い人がいればすぐに結婚して家を出よう”と考えていた」と明かした。
しかし、実際の結婚生活は想像を絶する過酷なものだった。
「(夫が)食卓に包丁を突き立てたり、マンションの窓をすべて叩き割ったり……。収録現場の打ち上げに来ては、酒を飲んで誰彼構わず椅子を投げつけたりした」と説明。「正常ではないでしょう? そんな姿を見ながら“私は間違いを犯したんだ”と思った。父がなぜあれほど反対したのか、その時ようやく分かった」と振り返った。
それゆえに、ユ・ヘリは両親に対する申し訳なさも隠せなかった。

「私は特に、親の手を焼かせた娘だったと思う。幸せな姿をたくさん見せてあげたかったのに、それができなかった」と語り、ついに涙を見せた。
また、再婚についての考えも率直に語った。「お見合いもしたし、努力もしてみた。けれどトラウマというものがある。安易に誰かと出会って共に暮らすのは危険だという先入観を持ってしまっている」と吐露した。



