本日3月26日は、安重根(アン・ジュングン)が殉国した日だ。
それに合わせて、誠信女子大学のソ・ギョンドク教授と俳優チョ・ウジンが制作した『敵軍の心を変えた、安重根』という特別映像が公開された。
安重根は、日韓で評価が大きく分かれる歴史上の人物。日本統治時代の1909年、日本の初代内閣総理大臣・伊藤博文を暗殺したことで、日本では「テロリスト」、韓国では「英雄」とされている。昨年は、同人物を『愛の不時着』で知られるヒョンビンが演じた映画『ハルビン』が日韓で公開されている。
今回の映像は、「大韓が生きた」キャンペーンの一環として制作されたもので、韓国語と英語で公開された約4分の映像だ。
映像は、1909年10月26日の「ハルビン義挙」後、中国・旅順監獄に収監された安重根と、日本人看守・千葉十七(とおしち)との関係に焦点を当てている。

死刑執行直前、安重根が残した最後の遺墨「為国献身 軍人本分」は千葉に託された。その後、千葉は帝国主義を拒んで故郷へ戻り、生涯にわたって安重根を追悼したことなどが紹介されている。
ソ教授は今回の映像について「安重根の遺骨発掘に対する長年の願いを改めて想起し、彼の人類愛の精神と平和思想を広く伝えるため、今回の映像を制作した」と説明。さらに「YouTubeだけでなく各種SNSでも拡散されており、世界各地の在外韓国人や留学生コミュニティにも共有している」と付け加えた。

また、『ハルビン』や『英雄』など、安重根を題材にした作品に多数出演してきたチョ・ウジンは、「安重根の生涯を声で紹介できてうれしい。国内外の多くの人に視聴してもらえれば」とコメントした。



