ボーイズグループASTROのチャウヌに、200億ウォン(約20億円)という芸能人史上最大規模の脱税疑惑が浮上した。
そんななか、チャウヌ側が国税庁に対し、「税務調査結果通知書」を入隊後に送付するよう要請していたという報道も出ている。これに対し、国税庁は「個別の保安事項だ」として言及を控えた。
1月22日、ある韓国メディアは、チャウヌが所得税などをめぐる脱税容疑により、国税庁から200億ウォンを超える追徴課税を通知されたと報じた。これは、これまで芸能人に課された追徴額としては過去最高額だという。
報道によると、これはチャウヌが2025年7月に入隊する前に受けた税務調査の結果で、現在チャウヌ側は、国税庁の決定に不服として請求した「課税前適否審査」の結果を待っている段階とされている。
母親の会社を“抜け道”にした?
当該メディアは特に、チャウヌの場合、所属事務所ファンタジオと本人の間に、母親のチェ氏が設立したA法人が介在していたと指摘した。

ファンタジオとA法人は、チャウヌの芸能活動支援に関する業務委託契約を結び、それ以降、チャウヌが得た収入はファンタジオ、A法人、そして本人の間で分配されていたと伝えられている。
しかし国税庁は、A法人が実質的な役務を提供していない「ペーパーカンパニー」だと判断した。チャウヌと母親が、最大45%に達する所得税を減らすため、実体のないA法人を設立して所得を分配し、所得税率より20%ポイント以上低い法人税率を適用させる“抜け道”を使ったというわけだ。
実際、A法人の住所は江華島にあり、芸能関連の業務を行う場所とは考えにくい点も理由として挙げられている。
チャウヌ側は、国税庁の調査結果に反発している。
1月22日、所属事務所ファンタジオは公式コメントを通じて、「今回の件は、チャウヌの母親が設立した法人が実質的な課税対象に該当するかどうかが主要な争点であり、現在、最終的に確定・告知された事案ではない。法解釈および適用に関する争点について、適法な手続きに基づいて説明していく予定だ」と明らかにした。
また、「当該手続きが速やかに終了するよう、アーティストおよび税務代理人は誠実に協力する予定だ。チャウヌは今後も国民の一人として、税務申告および法的義務を誠実に履行することを約束する」と付け加えた。
さらに、チャウヌが昨年7月に陸軍軍楽隊として入隊し、現在軍服務中である状況で、国税庁が本人の要請により、入隊まで税務調査結果通知書の送付を見送っていたという報道も伝えられた。
これにより、チャウヌの入隊が事実上の“逃避的な入隊”ではないかという疑惑も提起された。
それに対して所属事務所は、「公式コメント以外は確認が難しい点をご理解いただきたい」として沈黙を守った。

では、一般人も税金の追徴が発生した場合、国税庁と調整して通知書の交付時期を協議することは可能なのだろうか。この点について国税庁は、「関連内容は個別の保安事項であり、回答は難しい」と慎重な姿勢を示した。現在もチャウヌの脱税疑惑に関する調査が続いているため、いかなる回答もできないという意味合いだ。
一方で、国税庁は税金徴収のため、納税者の便宜を最大限配慮する機関であることから、こうした調整自体は十分に可能だという見方も一部では出ている。ただし、そのような配慮があったにもかかわらず、チャウヌが「課税前適否審査」を請求した点については、ネット上で賛否が分かれている状況だ。
なお、チャウヌは現在、陸軍軍楽隊で服務中。除隊予定日は2027年1月27日となっている。
(記事提供=OSEN)
◇チャウヌ プロフィール
1997年3月30日生まれ。韓国・京畿道出身。2014年に韓国で公開された映画『世界で一番いとしい君へ』で俳優デビューし、その後、現在の所属事務所ファンタジオに練習生として入社。2016年に6人組ボーイズグループASTROのメンバーとして歌手デビューした。俳優としても活躍しており、ドラマ『私のIDはカンナム美人』『新米史官ク・ヘリョン』『女神降臨』『ワンダフルワールド』などに出演。
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