パドレス入りソン・ソンムンとは? キム・ヘソンに続けるか―韓国野手のMLB生存戦略 | RBB TODAY
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パドレス入りソン・ソンムンとは? キム・ヘソンに続けるか―韓国野手のMLB生存戦略

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パドレス入りソン・ソンムンとは? キム・ヘソンに続けるか―韓国野手のMLB生存戦略
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韓国プロ野球キウム・ヒーローズのソン・ソンムンが、ついにメジャーリーグ(MLB)へと歩みを進める。目標としてきた“ビッグリーグ挑戦”は実現した。

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だが、ここからが本当のスタートだ。最高峰の舞台で競い合い、生き残らなければならない。

ソン・ソンムンはサンディエゴ・パドレスと契約合意に達したと伝えられている。今後、メディカルチェックを通過すれば、正式な獲得発表が行われる見通しだ。パク・チャンホに始まり、キム・ヘソンへと続く韓国人メジャーリーガーの系譜に、新たにソン・ソンムンの名前が刻まれる日は目前に迫っている。

メジャーリーグは、限られた選手だけが立てる“最高の舞台”だ。サンディエゴとの契約は、その入り口に立ったことを意味する。そこへ至るまでの道のりも容易ではなかったが、真の挑戦はこれから始まる。実力者がひしめく環境で、競争に勝ち残らなければならない。

ソン・ソンムンはKBOリーグでは主に三塁手として活躍してきた。今季も全646打席のうち495打席を三塁手として出場している。

しかし、サンディエゴの三塁には、マニー・マチャドという絶対的な主力が君臨する。オールスター7回選出、ゴールドグラブ2回、シルバースラッガー3回を誇るスーパースターであり、このポジションに割って入るのは現実的に簡単ではない。

(写真提供=キウム・ヒーローズ)ソン・ソンムン

そこで視野に入るのが二塁だ。昨季はジェイク・クロネンワースが主に二塁を守っていた。遊撃や一塁もこなせる内野のユーティリティプレーヤーだが、近年は成績が安定しているとは言い難く、オフシーズンを通じてトレード要員として名前が挙がってきた存在でもある。

もっとも、クロネンワースがチームを離れたとしても、ソン・ソンムンの定位置が即座に保証されるわけではない。空いたポジションを埋めるため、新たな主力級二塁手を獲得する可能性もある。いずれにせよ、厳しいレギュラー争いが待ち受けていることは間違いない。
まず求められるのは、“ユーティリティプレーヤー”として自らの価値を証明することだ。

ソン・ソンムン最大の武器は、その多才さにある。確かな打撃力に加え、一定の長打力、そして優れた走塁センスを兼ね備えている。この強みを発揮できれば、メジャーで生き残る道は必ず開ける。

描くべきモデルは、ロサンゼルス・ドジャースのキム・ヘソンだ。俊足と外野もこなす守備力を武器に、スター揃いのドジャースのロースターで居場所をつかみ、ポストシーズンを戦い抜いた末にワールドシリーズ制覇も経験した。

ソン・ソンムンはポスティング申請時、「野球は行ってからも証明し続けなければならないスポーツだ。メジャーに行くことがゴールではなく、そこで自分の価値を認めさせることが本当の目標だ」と語っていた。

いよいよ、その“証明の時間”が訪れた。ユーティリティとしての武器を携えたソン・ソンムンは、アメリカの地でも自身の価値を示すことができるだろうか。メジャーでの挑戦が、今まさに始まろうとしている。

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《スポーツソウル日本版》
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