ガールズグループaespa・カリナの元恋人である俳優イ・ジェウクが、主演ドラマ『ラストサマー 初恋の再生』の放送終了にあたって感想を伝えた。
イ・ジェウクは『ラストサマー 初恋の再生』で、双子の兄弟ドハとドヨンの2役を演じ、安定した演技力で作品の中心を支えた。
彼は、天才建築家ドハのプロフェッショナルな一面と、ドヨンの温かいぬくもりを繊細に描き分け、多彩な演技を披露した。特に、すでに亡くなったドヨンに対するドハの罪悪感や深い傷を積み重ね、重厚な感情線を説得力たっぷりに描き出した。
また、ハギョン(演者チェ・ソンウン)とのラブラインでは、ロマンチックコメディの名手らしい魅力を存分に発揮。犬猿の仲のケミから甘く微笑ましい掛け合いまで自然にこなし、キャラクターの魅力を最大限に高めた。
『ラストサマー』の最終回を迎え、イ・ジェウクは所属事務所LOGスタジオを通じて、「ドハとして過ごした時間は、僕にとっても長く記憶に残る特別な夏だった。ドハを通して一歩成長できたし、その旅路を視聴者の皆さんと共にできて感謝している」と感想を述べた。
続けて「この夏を足がかりに、俳優イ・ジェウクとして、もっと多様な姿をお見せしたい」とし、今後の活動への期待を高めた。

だが、『ラストサマー 初恋の再生』の視聴率は振るわなかった。
第1話の視聴率2.7%(ニールセンコリア)が最高で、以降は第2話(2.2%)、第3・4話(1.8%)と右肩下がり。第5話で2.3%と微増したものの、第6・7話2.1%と再び下降し、第8話で1.6%、第9話で1.5%の自己最低視聴率を更新してしまった。
その後も第10話(1.7%)、第11話(2.1%)、そしてラストの第12話も1.7%という低視聴率で終わった。演技や内容はともかく、ドラマの人気や話題性は惨敗という結果だ。
なおイ・ジェウクは12月13日、光云(クァンウン)大学でファンミーティング「2025 LEE JAE WOOK ASIA FANMEETING TOUR pro‘log’」を開催し、ドラマ終了後も精力的な活動を続ける。
(文=スポーツソウル日本版編集部)
◇イ・ジェウク プロフィール
1998年5月10日生まれ。韓国・ソウル出身。身長187cm。2018年放送のドラマ『アルハンブラ宮殿の思い出』でデビュー。代表作に『偶然見つけたハル』『もうすぐ死にます』『還魂』などがある。2024年2月28日からは、自身がメインキャストを務めるDisney+オリジナルシリーズ『ロイヤルローダー』が配信され、韓国で最も勢いのある若手俳優の一人として注目されている。プライベートでは2024年2月27日にaespa・カリナとの交際を認めるも、わずか5週間後の4月2日に破局した。



