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「これ以上は耐えられなかった」と涙を流したミン・ヒジン氏 法廷で解任と“ILLIT問題”の持論を展開

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「これ以上は耐えられなかった」と涙を流したミン・ヒジン氏 法廷で解任と“ILLIT問題”の持論を展開
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“NewJeansの母”として知られるミン・ヒジンADOR前代表が、裁判所で涙を流して精神的苦痛を訴えた。

11月27日、ソウル中央地裁・民事合議31部(部長判事ナム・インス)は、ミン・ヒジン氏とHYBE間の株主間契約解除確認訴訟およびミン・ヒジン氏が提起したプットオプション代金請求訴訟の3回目の弁論期日を開いた。

この日、裁判部はミン・ヒジン氏に対する追加の当事者尋問を進めた。

「これ以上は耐えられなかった」

法廷に出席したミン・ヒジン氏は証言の途中、感情が込み上げ涙を見せ、「精神的にあまりにも苦しくて出ていかざるを得なかった。こんな私にお金の話をするのがあまりにも悔しく、無念である」と鬱憤を爆発させた。

続けて「私は透明に経営してきたと思っている。これ以上は耐えられなかった」と語った。

ミン・ヒジン氏
(写真提供=OSEN)ミン・ヒジン氏

そのうえで、NewJeansが『How Sweet』『Supernatural』の活動および東京ドームのファンミーティングを成功させた実績を挙げ、「東京ドームでのファンミーティングは非常に異例のことだ。そんな成果を出した子会社の代表を、たった10日で解任したことは理解できない」と述べ、事前の通知が一切なかった点も問題視した。

親会社HYBEが提案した委任契約については、「メディア向けの見せかけに過ぎず、プロデューサーを2カ月単位で置き、いつでも新しい社長が私を解任できる内容だった」と説明した。

さらに、ILLITのデビューティーザー公表後、NewJeansの保護者たちから「なぜうちの子はここにいないのか」という抗議を受けたと証言。「NewJeansの成果が十分に広報されない状況でILLITが類似のコンセプトで登場し、『同じ会社だからコピーしたのではないか』という声が上がった。会社内でコピーをするのは、私たちを蔑視する行為だと感じた」と語った。

ミン・ヒジン氏はHYBEのパン・シヒョク議長に「私を迎えた理由が、私のものを心置きなく盗るためだったのか」という趣旨のメールを送ったと明かした。

NewJeans
(写真提供=OSEN)NewJeans

彼女は、パン議長による自身の勧誘経緯も、初めて具体的に説明した。2018年12月31日にSMエンターテインメントを退職した直後、2019年1月2日にパン議長から直接連絡があったとし、「ガールズグループを再び本気でつくりたい」と執拗に求められたと語った。

また、パン議長が自ら自身の両親に電話を求め、「娘さんが力を発揮できる環境にしたい。ぜひ来てほしい」と話したと述べ、HYBEに合流した理由を明かした。

HYBEの上場と人材需要の関係については、「当時、BTSしかない会社で上場には素材が不足していた。上場には私が必要だったのだと、後になって実感した」と説明。また「言うことを聞かない私のガールズグループが成功するより、他レーベルを育てるほうが良いと判断したのだろう」とし、LE SSERAFIMの広報を優先したという認識を示した。

ILLIT
(写真提供=OSEN)ILLIT
LE SSERAFIM
(写真提供=OSEN)LE SSERAFIM

プットオプションについては、1四半期だけ待てば3倍になると言われた一方で、「金額は重要ではなかった。会社にいることがつらく、NewJeansのために耐えていた」と述べ、「200億ウォン(約20億円)を放棄することになると言われたが、当時の私にはお金は必要なかった。それほど苦しかった」と語った。

ミン・ヒジン氏側は「契約解除通知は無効であり、その前提で行使したプットオプションは有効だ」と主張し、HYBEは「株主間契約はすでに7月に終了しており、プットオプションは効力がない」と対立している。

裁判部は12月18日に最終弁論を行い、来年初めに1審判決を下す予定だ。

(文=スポーツソウル日本版編集部)

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