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朝のテレビ小説で注目も急逝 韓国女優の“遺作”が年内公開へ 胃がん闘病の末31歳の若さで死去

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朝のテレビ小説で注目も急逝 韓国女優の“遺作”が年内公開へ 胃がん闘病の末31歳の若さで死去
  • 朝のテレビ小説で注目も急逝 韓国女優の“遺作”が年内公開へ 胃がん闘病の末31歳の若さで死去

31歳の若さで天国へ旅立った女優カン・ソハさんの遺作が、12月に韓国で公開されることが決まった。

俳優キム・ミンギュ、カン・ソハさん、女優ソン・フィヒョンらが出演する映画『網内人:顔のない殺人者たち』(原題)は、韓国で12月17日より公開される。

『網内人:顔のない殺人者たち』は、冷徹な私立探偵ジュンギョン(演者キム・ミンギュ)と、理不尽な死を遂げた妹の真相を追う依頼人ソウン(演者カン・ソハ)が、インターネットの闇に潜む殺人犯を追跡する“ネットワーク推理スリラー”。

上映開始に先立ち、作中でソウン役を演じたカン・ソハさんの生前の撮影中カット2点が公開された。

公開された写真には、ネット上に足跡だけを残し姿を消した妹ジウンの行動を逆追跡するソウンの決意に満ちた表情が収められている。

ソウンは情報収集の末、業界で名の知れた天才ハッカーであり私立探偵のジュンギョンに事件の調査を依頼。また、家族以上の時間をともに過ごしてきたジウンの同級生を一人ずつ訪ね、手がかりを掘り起こしていく。

匿名の陰に隠れて悪質なデマをばらまいた犯人「kidkit727」を突き止めるため、ジュンギョンとソウンが粘り強く追跡していく過程は、キム・ミンギュとカン・ソハさんの安定した演技によって臨場感たっぷりに描かれ、推理スリラーを待ち望む観客の期待に応える内容となっている。

カン・ソハ
(写真=JCEnterworks)カン・ソハさん

カン・ソハさんは1994年6月13日生まれで、韓国芸術総合学校・演劇院の演技科を卒業後、2012年に音楽グループBrave Guysの『Farther Away』ミュージックビデオでデビュー。2014年にはドラマ『ソナム女子高探偵団』に出演し、以降は『ラスト・チャンス!~愛と勝利のアッセンブリー~』『オクニョ 運命の女』『漆黒の四重奏<カルテット>』『17歳の条件』『誰も知らない』などの作品に出演してきた。

なかでも、2018年2月から8月にかけて地上波KBSで放送された韓国の朝のテレビ小説『波よ、波よ~愛を奏でるハーモニー~』では、主人公オム・スニョン役を演じ注目を集めた。

ただ今年7月14日、所属事務所MCNインサイトが、カン・ソハさんが同日午前にこの世を去ったことを発表した。31歳だった。カン・ソハさんは生前、胃がんとの闘病生活を送っていたという。

今回、初の映画主演作となった『網内人:顔のない殺人者たち』でも、カン・ソハさんは鎮痛剤を服用して撮影に臨むなど情熱を注いだ。同作を手掛けたシン・ジェホ監督は公開を控え、「優しく明るい俳優だった。常に現場を盛り上げ、確かな演技力を土台にキャラクターを深く研究する姿が印象的だった。観客の皆さんの記憶にも長く残る俳優になってほしい」と故人を追悼している。

(記事提供=OSEN)

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《スポーツソウル日本版》
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