本日(10月29日)、ボーイズグループBTS(BTS)のリーダー、RMが慶州(キョンジュ)で開催されるアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議の関連行事である最高経営責任者(CEO)サミットで基調演説を行う。
「APEC CEOサミット」2日目の本日、RMは15時5分から約10分間、慶州芸術の殿堂で「APEC地域の文化創造産業とK-カルチャーのソフトパワー」をテーマに、発表を行う予定だ。
APEC側はホームページを通じて、「RMはジャンルを越えた優れた多才さを見せている。創造的な強者であり、熱烈な芸術愛好家である彼は、貪欲な芸術形式からインスピレーションを受けた奥深い歌詞を創作することで有名だ。音楽に対する柔軟で哲学的なアプローチと最先端のコラボを通じて、創意的な境界を壊すことができる能力がある」と説明した。

K-POP歌手が同行事のスピーカーとして参加するのはRMが初めてだ。彼は今回の演説で、世界中にK-POPの影響力と韓国文化の地位を知らせる予定だ。
以前、RMは国連総会で3度演説を行ったことがある。今回のCEOサミットの演説で彼がどのようなメッセージを伝えるのか、関心が集まっている。
なお、「APEC CEO」サミットは21の加盟国の首脳と財界のリーダーが集まり、世界経済を変化させる革新的産業と新しいトレンドを議論するビジネスフォーラムであり、今年は「ビヨンド、ビジネス、ブリッジ」テーマに慶尚北道(キョンサンブクド)慶州市で開催中だ。
(記事提供=OSEN)
◇RM プロフィール
1994年9月12日生まれ。本名キム・ナムジュン。2013年6月にBTSとしてデビュー。グループ内ではリーダーとメインラッパーを担当しており、英語が堪能な頭脳派でもある。BTSメンバーの中で最初にBig Hitエンターテインメントに加入したのがRMで、事務所代表のパン・シヒョクはBTSのデビューの経緯について「RMのような子はデビューさせなければいけないと思った。BTSを作ったきっかけは彼だ」とコメントしている。最年少メンバーのJUNG KOOKも「事務所見学の際にRMのラップに惹かれて事務所に入った」と明かしており、実力とカリスマ性を兼ねそなえた人物といえる。兵役のため2023年12月に入隊。除隊日は2025年6月10日を予定している。



