17歳も離れた歳の差国際カップルがテレビに登場した。
9月15日に韓国で放送されたお悩み相談番組『何でも聞いて菩薩』(KBS Joy、原題)第333回には、17歳の年齢差に悩む国際カップルが登場した。
相談者は43歳の韓国人男性と26歳の台湾人女性。2人はスペインのサンティアゴ巡礼路で出会い、約34日間、800kmにもおよぶ旅で友情を深めた。その後も旅行を続ける中で特別な感情が芽生えたという。
男性は「スペインでは“養父”と呼ばれるほど世話をしていたので、友達として見るべきか女性として見るべきか悩んだ」と振り返ったが、告白は男性のほうからだったと明かした。MCのソ・ジャンフンが「悩んでいたのに結局すぐ告白したのか」と突っ込むと、もう一人のMCイ・スグンも「心配したのは一瞬だけだな」と冗談を飛ばし、スタジオを笑わせた。
しかし、2人が直面した最大の悩みは周囲の視線だった。男性は「一緒にトッポッキを食べに行ったら、店のおばあさんから“娘さん、本当にきれいね”と言われた」と苦笑い。さらにその様子を撮影した動画をSNSに投稿したところ、再生回数が急増する一方で数百件の悪質コメントが書き込まれたと明かした。
一方の女性は「台湾では年齢差をあまり気にしない」と淡々。ソ・ジャンフンが「ご両親の反応は?」と尋ねると「母は気に入っているけど、父はあまり好きではない」と率直に答え、笑いを誘った。MCたちは「父親は基本的に娘の彼氏を好きにならないものだ」とフォローしつつ、男性の見た目について「中華圏の俳優みたいだ」と称賛も添えた。


そしてトークは核心の“結婚観”に。男性は結婚を望んでいるが、女性は「まだ若くてやりたいことが多い。30歳くらいで結婚したい」と話す。これにソ・ジャンフンは「4年後、男性は47歳になる。女性が本当に結婚する保証はないから、自分が耐えられるかどうかを考えるべきだ。結婚できなくても後悔しないと思うなら続ければいいし、そうでないなら今しっかり悩む必要がある」と現実的な助言を送った。
続いてイ・スグンは「今日も明日も幸せを感じながら一緒に過ごせば、この男性を選ばない理由なんてないはず」と温かいエールを贈り、相談を締めくくった。
なお『何でも聞いて菩薩』は毎週月曜20時30分よりKBS Joyで放送中。LG U+tv、Genie tv、SK Btvなどの各種プラットフォーム、KBSモバイルアプリ「my K」でも視聴できる。
(記事提供=OSEN)