Disney+の新シリーズ『幻惑』(仮題)の制作陣が、リゾート地でもある済州島(チェジュド)での撮影現場にゴミを放置したとの批判を受け、謝罪と説明を行った。
8月28日、『幻惑』の関係者は本サイト提携メディア『OSEN』を通じて「撮影後に現場をきちんと片付けられず、ご不快をおかけした点を心からお詫び申し上げます。今後の撮影では、より一層注意を払い、万全を期します」と公式コメントを発表した。
さらに「撮影が遅くまで行われ、暗かったために現場の後処理を十分に行えませんでした。状況を把握後、撮影場所や関係機関に謝罪と理解を求め、すぐにゴミを撤去しました。現在はすべて整理された状態です」と経緯を説明した。
最近、ドラマの撮影現場にゴミが散乱している写真がオンライン上で拡散され、「撮影スタッフの迷惑行為」との批判が広がっていた。現場にはキム・ソンホのファンからの差し入れが写り込んでおり、問題の作品が『幻惑』であることが特定された。


『幻惑』は1935年の京城(現在のソウル)を舞台に、謎の女性ソン・ジョンファ(演スジ)の肖像画を描くことになった画家ユン・イホ(演キム・ソンホ)が、彼女の秘密に迫っていく姿を描いた作品。 監督は、映画『優雅な世界』『観相師―かんそうし―』『ザキング』『非常宣言』などのハンジェリムで、2026年公開予定となっている。
謝罪文全文は以下の通り。
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撮影が遅くまで行われ、暗かったために現場の後処理を十分に行えませんでした。
状況を把握後、撮影地や関係機関に謝罪と理解を求め、すぐにゴミを撤去しました。現在はすべて整理された状態です。
撮影後に現場をきちんと片付けられず、ご不快をおかけした点を心からお詫び申し上げます。
今後の撮影ではより一層注意を払い、万全を期します。
(記事提供=OSEN)