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「女が大好き。ゴムまで片付けた」と裁判中に両親から非難された韓国タレント 実兄夫婦の横領裁判が再び延期

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「女が大好き。ゴムまで片付けた」と裁判中に両親から非難された韓国タレント 実兄夫婦の横領裁判が再び延期
  • 「女が大好き。ゴムまで片付けた」と裁判中に両親から非難された韓国タレント 実兄夫婦の横領裁判が再び延期

タレントのパク・スホンの出演料を横領した疑いで裁判を受けている実兄夫婦の控訴審公判が、再び延期された。

ソウル高等裁判所第7刑事部は8月20日、パク・スホンの実兄パク氏と義姉イ氏の特定経済犯罪加重処罰法(横領)違反に関する控訴審公判を、9月17日に延期すると明らかにした。

控訴審が再開されてから、すでに3度目の延期だ。

パク・スホンの実兄夫婦は、2011年から2021年まで芸能企画会社「ラエル」と「メディアブーム」を運営し、パク・スホンの出演料や会社の資金約62億ウォン(約6億2000万円)を横領した疑いで起訴され、裁判を受けている。

その過程で、パク・スホンの両親は実兄側を支持し、2023年10月13日の公判ではパク・スホンの父親が法廷に立った。そして「私が30年以上、(パク・)スホンの世話をしてあげた。部屋にあるコンドームまで全部片付けてあげた」「スホンはお金を使いすぎた。それが不満だった」「スホンは女が大好きだ」などと発言し、実兄だけをかばって大きな話題になった。

パク・スホン
(写真提供=OSEN)パク・スホン

1審裁判所は、約62億ウォンのうち、会社資金20億ウォン(約2億円)についてのみ有罪を認め、パク・スホンの資金16億ウォン(約1億6000万円)を横領した疑いについては無罪と判断し、兄のパク氏に懲役2年を言い渡した。義姉には無罪が言い渡された。

しかし双方が判決を不服として控訴審に移行し、パク・スホンは1審に続いて控訴審でも証人として出廷し、心情を吐露した。

当時、彼は「1審判決について申し訳ないが、あまりにも不当だと思い、どうしても証言したいと申し出た。彼らの横領が会社資金に限られ、個人資金の横領部分は無罪、さらに義姉イ氏は法人と関係ないとして無罪が出たのは非常に不当だ」と訴えた。

特にパク・スホンは「すべてを30年間、私が築き上げてきたのに、家族会社という理由で自分の資産が彼らの思い通りに流用され、それを1審で無罪と判決したことに本当に憤りと無念さを感じた」と付け加えた。

高裁もまた、パク・スホンと実兄夫婦の財産の差に疑問を呈した。

今年6月に開かれた第6回公判で裁判部は、「パク・スホンと実兄夫婦の財産形成の結果を見ると、パク・スホンの場合、麻谷(マゴク)の商業ビル50%の持分以外には目立った不動産取得や金融資産の増加はあまり見られない」と指摘した。

続けて「一方、兄夫婦は4件の不動産を取得し、既存不動産の根抵当権債務も返済し、複数の保険にも加入、金融資産も増加しているように見える」と述べ、両者の財産状況の差を具体的に整理するよう要請した。

パク・スホン
(写真提供=OSEN)パク・スホン

また、収入源のほとんどがパク・スホンの芸能活動収入であるにもかかわらず、その収益を基に両者の財産形成に差が出た理由や、パク・スホンの個人口座管理を兄が担っていたことについて、その目的が正当な管理だったのかどうかについても意見を求めた。

こうしたなか、8月20日に予定されていた公判が来月に延期され、控訴審で最終的に兄夫婦にどのような判決が下されるのか注目されている。

(記事提供=OSEN)

◇パク・スホン プロフィール

1970年10月27日生まれ。1991年の第1回KBS大学ギャグ祭を通じてコメディアンとしてデビュー。同ギャグ祭出身の4人で活動し、巧みなトーク術や長身のビジュアルで愛された。KBSのバラエティ番組をはじめ様々な番組でMCを務め、国民的なタレントに。2021年4月、自身の出演料などを長年横領してきたとして、マネジメントを務めていた実兄夫婦を告訴。同年7月に23歳年下のキム・ダイェと結婚した。

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《スポーツソウル日本版》
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