日本公演控える韓国バーチャルアイドルが薬物乱用防止呼びかけ PLAVEとソウル市が協力「麻薬に“もし”はない」 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

日本公演控える韓国バーチャルアイドルが薬物乱用防止呼びかけ PLAVEとソウル市が協力「麻薬に“もし”はない」

エンタメ 韓国・芸能
注目記事
日本公演控える韓国バーチャルアイドルが薬物乱用防止呼びかけ PLAVEとソウル市が協力「麻薬に“もし”はない」
  • 日本公演控える韓国バーチャルアイドルが薬物乱用防止呼びかけ PLAVEとソウル市が協力「麻薬に“もし”はない」

韓国のバーチャルアイドルグループ「PLAVE(プレイブ)」がソウル市と協力し、薬物乱用防止キャンペーンに参加する。

所属事務所VLASTは8月19日、PLAVEがソウル市とともに青年層や青少年を対象とした「麻薬に“もし”はない」キャンペーン映像を制作・公開することを発表した。

今回のキャンペーン映像で、PLAVEは「もし辛い時間を過ごしているなら、僕たちの歌が少しでも慰めになることを願います。悪い選択はせず、一緒に乗り越えていきましょう」と誠実なメッセージを届けている。

近年、韓国国内で薬物犯罪が低年齢層に広がっている現状を受け、ソウル市は青少年・青年世代により効果的に伝わる乱用防止メッセージを模索してきた。そこで、温かく誠実な声を届けられる存在としてPLAVEをキャンペーンのアンバサダーに選んだという。

今回のキャンペーンは、ファンダムが直接参加する「参加型拡散方式」で行われ、10~20代に薬物乱用防止のメッセージを効果的に広めることを目的としている。

PLAVEのファン「PLLI(プリ)」は、SNSでのハッシュタグ認証や応援メッセージリレーなどを通じて本活動に参加できる。ソウル市はPLAVEの協力を得て、「麻薬に“もし”はない」というメッセージが同世代の文化や日常生活の中で自然に共有され、麻薬のない安全な都市づくりを目指していく。

PLAVE
(写真=VLAST)PLAVE

キャンペーン映像は18日からソウル市の公式YouTubeチャンネルで公開されており、江南大路(カンナムデロ)のメディアポールやK-POPスクエア・アティウムなど市内120カ所以上の大型スクリーン、市民掲示板、バスやマンションのテレビ、SNSなど多様なチャンネルでも配信される。

今月12日には「2025スタートアップソウル」の広報大使に任命されたことも発表したPLAVE。今月15~17日のソウル公演を皮切りにアジアツアー「DASH:Quantum Leap」も開催しており、日本では11月1~2日に千葉県の幕張メッセ・幕張イベントホールで公演を行う予定だ。

◇PLAVE プロフィール

韓国のテレビ局MBCの社内ベンチャーから独立分社したバーチャルIPスタートアップ企業VLAST社が生み出した、バーチャルアイドル。2023年3月12日にデビュー。メンバーはイェジュン、ノア、バムビ、ウノ、ハミンの5人。グループ名のPLAVEは、「Play」と「Rêve(夢)」を組み合わせた造語で、「自分たちの夢を叶えるために新しい世界を作っていく」という意味が込められている。作詞・作曲・振付をメンバーが手掛けるセルフプロデュースグループ。デビューから約1年4カ月後の2024年7月には、韓国最大級のストリーミングサイト「Melon」にて、ストリーミング総再生回数10億回を達成し、歴代最短記録を更新した。

バーチャルなのに…PLAVEメンバーがストーカー被害

【写真】制作費8000万円の“バーチャル人間”、実在アイドルそっくりで炎上

【写真】K-POP界に衝撃…“人間ゼロ”のAI生成ガールズグループ

《スポーツソウル日本版》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

page top