ボーイズグループMONSTA Xが、グローバルステージで圧倒的な存在感を発揮した。
MONSTA Xは、8月1日から3日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスのクリプト・ドットコム・アリーナとロサンゼルス・コンベンション・センターで開催された『KCON LA 2025』に出演した。
2日目には音楽番組「M COUNTDOWN」のステージに登場し、デビュー10周年の歩みが感じられるパフォーマンスに加え、グローバルファンを一つにした「DREAM STAGE」まで、圧巻のステージを届けた。
この日、ショヌとヒョンウォンが公演のオープニングパフォーマンスを務め、力強い幕開けを飾った。2人はユニット曲『Love Me A Little』を披露し、優雅な雰囲気とパワフルなダンスが共存するステージで登場から観客の歓声を引き出した。緩急の効いたダンスと堂々たる存在感で会場の空気を圧倒し、完璧なオープニングステージを完成させた。

ショヌとヒョンウォンのオープニングステージに続き、エンディングもMONSTA Xが務めた。観客の大歓声に包まれながら登場したメンバーたちは、スーツスタイルの衣装でまばゆいビジュアルを披露し、『Beautiful Liar』で壮大なステージを展開した。続く『WHO DO U LOVE?』と英語バージョンの『Play It Cool』では、卓越したチームワークと表情演技、洗練されたステージマナーで観客を魅了した。

会場の熱気が最高潮に達したところで、「DREAM STAGE」がスタート。MONSTA Xは事前応募で選ばれたグローバルファンと共にステージに上がり、パワフルで情熱的な『GAMBLER』を披露。まるで“メガクルー”のようなスケール感と息の合ったパフォーマンスで、世界中のファンの心をひとつにし、「DREAM STAGE」にふさわしい圧巻のパフォーマンスを完成させた。
公演終了後、MONSTA Xのステージには称賛の声が相次いだ。アメリカの経済誌「Forbes」は、彼らの登場前から期待感に包まれていた会場の熱気や、公演中に響き渡ったグローバルファンからの歓声に注目し、MONSTA Xの圧倒的なカムバックを伝えた。
MONSTA Xは『KCON LA 2025』を通じて、グローバルな影響力の強さを改めて証明した。彼らにとって初めてのアメリカでのステージ『KCON 2015 USA』、そして翌年の『KCON 2016 LA』に続き、デビュー10周年を迎えた今年、9年ぶりに『KCON LA 2025』のオープニングとエンディングの両ステージを飾り、その10年の歩みを象徴するような存在感を放った。
MONSTA Xは所属事務所STARSHIPエンターテインメントを通じて、「久しぶりに『KCON LA』で挨拶できることにワクワクしていましたし、そのぶんどんなステージをお見せするか悩みましたが、変わらず熱い歓声で迎えていただき、とても胸がいっぱいで幸せでした。特に「MONBEBE」(ファンダム名)と一緒に作り上げたステージは、忘れられない思い出になると思います。一緒にパフォーマンスしてくれたMONBEBEをはじめ、会場や配信で応援してくれたすべてのMONBEBEの皆さんに感謝の気持ちを伝えたいです。今回のステージを通じて、本当に大きな力をもらいました。カムバックに向けて準備を頑張って、素晴らしい音楽とステージで恩返しするので期待していてください」と感想を語った。
なお、MONSTA Xは、9月1日にミニアルバム『THE X』をリリースし、本格的なカムバック活動に突入する。
(記事提供=OSEN)