元カレにボコられ夜の店で働かされた“暗い過去”を持つ登録者1200万人超えの韓国ユーチューバー、一部勝訴 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

元カレにボコられ夜の店で働かされた“暗い過去”を持つ登録者1200万人超えの韓国ユーチューバー、一部勝訴

エンタメ 韓国・芸能
注目記事
元カレにボコられ夜の店で働かされた“暗い過去”を持つ登録者1200万人超えの韓国ユーチューバー、一部勝訴
  • 元カレにボコられ夜の店で働かされた“暗い過去”を持つ登録者1200万人超えの韓国ユーチューバー、一部勝訴

チャンネル登録者1200万人超えのユーチューバーであるツヤンが、YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」および代表のキム・セウィに対して起こした「動画投稿の削除および投稿禁止を求める仮処分申立て」の抗告審で、一部勝訴した。

【画像】ツヤンの動画、よく見ると傷だらけだった

裁判所は、カロセロ研究所がツヤンに関する動画を投稿した場合、1件あたり1000万ウォン(約100万円)の間接強制金を課すことを認めた。

6月26日、法曹界や報道によると、ソウル高等裁判所・第25-2民事部(ファン・ビョンハ、チョン・ジョングァン、イ・ギュンヨン部長判事)は、6月24日にツヤンがカロセロ研究所とキム・セウィ代表を相手取って申し立てた仮処分抗告事件について、一部を認める決定を下した。

今回の判決により、カロセロ研究所がツヤンに関連する生配信や動画、その他の投稿物をYouTubeチャンネルに投稿した場合、1件あたり1000万ウォンの間接強制金を支払う義務が生じることになる。

キム・セウィ代表
(写真提供=OSEN)キム・セウィ代表

裁判部は「第1審の決定の実効性を確保し、債権者(ツヤン)の名誉や私生活の秘密が継続して侵害されることを防ぐためには、債務者(カロセロ研究所側)による(私生活に関する内容が含まれる)生配信や動画制作・投稿行為に対して間接強制を命じる必要性が立証された」と述べた。

続けて「債務者らは第1審決定以降も、関連する疑惑や噂を拡散・再生産する目的で動画を投稿し続けていた」とし、「別途の間接強制決定がなければ、今後も第1審決定に反する動画や投稿物を繰り返し制作・投稿する可能性が高い」と判断した。

これに先立つ第1審では、ツヤン側が削除を求めた動画の一部について、人格権やプライバシーの侵害が認められるとして削除を命じたが、間接強制金の申請については「状況が発生した場合に別途申請すればよい」としてすべて却下していた。

これを受け、ツヤン側は5月に抗告し、今回の控訴審で一部認められた。

ツヤン
(写真提供=OSEN)ツヤン

カロセロ研究所とキム・セウィ代表は、2024年7月にユーチューバーの「クジェヨク(本名イ・ジュンヒ)」らが、ツヤンが過去に遊興業所で働いていたという事実を根拠に金品を要求しようとしたという録音を公開しながら番組を配信した。

その後、ツヤンは元交際相手による暴行と強要によって遊興業所に従事せざるを得なかったと告白したが、キム・セウィ代表はこれを「事実ではない」とする趣旨の放送を続けた。

これに対しツヤンは、キム・セウィ代表をストーカー処罰法違反および脅迫・強要の容疑で告訴。警察は証拠不十分を理由に不起訴相当と判断したが、検察はツヤン側の異議申し立てを受け入れ、5月、警察に補完捜査を要請した。

現在、ソウル江南(カンナム)警察署で捜査が進行中だ。

◇ツヤン(Tzuyang)プロフィール

1997年4月25日生まれ、本名パク・ジョンウォン。2018年頃からユーチューバーとして活動。見た目とはギャップのある“大食い”動画で愛され、YouTubeチャンネル登録者数は1200万人(2025年6月現在)に上る。韓国ギャラップ社が2024年6月に発表した「韓国人が最も好きなユーチューバー」で1位を獲得しており、テレビ番組やCMにも出演して活躍。ゲームグラフィック&漫画アニメーション学科を卒業しており、絵がとても上手い。

【画像】「“デビュー”して」日本AV女優、YouTube番組で韓国アイドルに問題発言

【写真】かつて“韓国の広末涼子”と呼ばれた女優の現在…ユーチューバーとして過激な配信

「胸を触られた」は嘘…日本出身ユーチューバーを“閉鎖”に追い込んだ韓国女性配信者、釈明

《スポーツソウル日本版》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

page top