ボーイズグループBTOBのメンバーであり、俳優としても活躍するユク・ソンジェが、実家に言及し、注目を集めている。
5月25日に韓国で放送されたバラエティ番組『食客ホ・ヨンマンの白飯紀行』(原題、TV CHOSUN)では、ドラマ『鬼宮(ききゅう)』で主演を務めるユク・ソンジェが、漫画家ホ・ヨンマンとともに韓国・春川(チュンチョン)を訪れる様子が描かれた。
この日ユク・ソンジェは、ホ・ヨンマンとともに春川湖を訪れ、「釣りが好きなんです。特に淡水釣りが好きで、ここにも良い釣りポイントがいくつかあると聞きました」と、釣りへの熱い思いを語った。

ホ・ヨンマンから「淡水釣りをするなら、淡水魚を食べたことは?」と尋ねられると、ユク・ソンジェは「いえ、淡水魚って少し生臭いじゃないですか。だから釣るだけで、食べたことはないんです」と率直に答えた。
また「アイドル活動をしていると、なかなか旅行に行けないのでは?」という質問には、「昔から仲の良いアイドル仲間がいます。BOYFRIENDやTEENTOPのメンバーとも親しくて、そういった友人たちとこういう場所に一緒に遊びに来たりします。釣りが好きじゃない友達も、僕があまりにも熱中しているので、無理やり連れてくることもあります」と笑いながら話した。
なかでも視聴者の関心を集めたのは、ユク・ソンジェの実家にまつわるエピソードだった。彼は「祖父が生前、釣り場を経営していました。日本から初めて錦鯉を輸入して養殖し、その錦鯉を国に寄贈したんです。最初は小さな養殖場でしたが、徐々に規模が拡大し、大きな釣り場へと発展しました」と明かした。
さらに、整ったビジュアルの“ルーツ”については「父がよく『俺に感謝しろ』って言うんです。『お前くらいの年齢のとき、俺はもっとイケメンだった。いい遺伝子をあげたんだから感謝して生きろ』って。実際に父はとてもハンサムなんです」と語り、番組内では実際に父親の顔も公開され、大きな注目を集めた。
(記事提供=OSEN)
◇ユク・ソンジェ プロフィール
1995年5月2日生まれ。本名同じ。2012年にBTOBの最年少メンバーとしてCUBEエンターテインメントからデビューした。過去にはJYPエンターテインメントの第6回オーディションに参加したことも。俳優としても活躍しており、日本でも熱い反響を得たドラマ『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』、Netflixで配信中の『サンガプ屋台』など、人気作を通じてその姿を見ることができる。