秋元康プロデュースの人気昭和歌謡グループ・SHOW-WAが、5月22日に全国ツアーの追加公演を開催。のべ3,500人の観客と、1stツアー完走の喜びを分かち合った。

SHOW-WAは2月24日から初となる全国ツアー「SHOW-WA 1st TOUR -君の王子様-」をスタート。今回の追加公演を含め全国7都市14公演で約1万6,500名を動員した。そしてその集大成をみせるべく”大千穐楽”と題した追加公演を、相模女子大学グリーンホールで開催した。

同公演ではオリジナル曲に昭和歌謡の名曲達を散りばめ、アンコールを含め全21曲を熱唱。さらに2部のアンコールには、兄弟グループのMATSURIが駆けつけ、6月18日に合同名義でリリースされる新曲「僕らの口笛」を共に歌い、仲間の記念すべきステージに花を添えた。

ダブルアンコールでは、”初心に戻る”という思いを込めて、デビューまもない頃の衣裳を着て登場。メンバーの向山は「日本武道館、紅白歌合戦、レコード大賞などの夢の舞台に、誠実にひとつひとつコツコツと積み上げて辿り着きたいです!」と力強く語ると、メジャーデビュー曲である「君の王子様」を熱唱し、満員の観客たちと感動を共にしてフィナーレを迎えた。
また、リーダーの寺田は「初めてのツアーということで、みんなで手作りし、手探りの連続でしたが、その過程でメンバーの絆も深まりました。そして何よりも無事にツアーを完走する事ができたのは、全国各地のファンの皆さまのおかげだと思っています。まだまだ未熟な僕たちですが、またコンサートに来たいと思ってもらえたら嬉しいです」と想いを語った。