俳優パク・ソジュンが、サッカー韓国代表ソン・フンミンの優勝記念SHOTに写り込んで話題だ。
ソン・フンミンが所属するイングランドのサッカーチーム「トッテナム・ホットスパー」は、5月22日（日本時間）にスペインのサン・マメスで行われたUEFAヨーロッパリーグ決勝でマンチェスター・ユナイテッドに1-0で勝利。同大会で41年ぶり3回目の優勝を果たし、チームとして17年ぶりとなるトロフィーを獲得した。
この優勝で、トッテナムのキャプテンを務めるソン・フンミンも、2010年のプロデビューから15年目で悲願の初タイトル獲得に成功。試合後には自身のインスタグラムで「CHAMPIONS!!!!!!!」と綴り、優勝時の写真を数枚投稿していたのだが、その中の1枚にパク・ソジュンが写り込んでいた。
ソン・フンミンも投稿でパク・ソジュン個人に言及せず、アカウントのタグ付けなどをしていなかったことから、彼の存在に気付いたサッカーファンなどが驚きの反応を示している。
もっとも、パク・ソジュンとソン・フンミンは親友として知られた間柄だ。
例えば、2019年に韓国で放送されたソン・フンミンのドキュメンタリー番組ではパク・ソジュンが登場。英ロンドンでソン・フンミンの試合を生観戦した後、2人で食事をしながら話を交わす様子が描かれた。
また2021年1月には、韓国の大手ポータルサイトNAVERでソン・フンミンのオンラインインタビューが行われた際、パク・ソジュンがインタビュアーを担当。パク・ソジュンが持ち前のサッカー知識と熟練の進行ぶりを見せると、ソン・フンミンも親友の質問に素直に答えるなど、親友ならではの阿吽の呼吸を見せた。
同年9月にも、パク・ソジュンがトッテナムのユニホームを着用し、ロンドン現地でソン・フンミンの試合を観戦する様子が中継画面に映し出され、多くの注目を集めていた。
そして今回、親友が優勝した瞬間を現地で見届けただけに、パク・ソジュンの胸にもこみ上げるものがあったはずだ。
◇パク・ソジュン プロフィール
1988年12月16日生まれ。韓国・ソウル出身。2011年にB.A.Pヨングクの『I Remember』ミュージックビデオで俳優デビュー。2012年のドラマ『ドリームハイ2』で本格的な演技活動をはじめ、2014年の『魔女の恋愛』で連ドラ初主演を務めた。主な出演作にドラマ『花郎＜ファラン＞』『サム、マイウェイ ～恋の一発逆転！～』『キム秘書はいったい、なぜ？』、映画『ミッドナイト・ランナー』、『使者』（原題）、『パラサイト 半地下の家族』（カメオ出演）など。2020年にはドラマ『梨泰院クラス』で熱血主人公パク・セロイを演じ、熱い旋風を巻き起こした。
◇ソン・フンミン プロフィール
1992年7月8日生まれ。韓国・江原道出身。身長183cm。大韓民国のサッカー選手で、サッカー大韓民国代表キャプテン。小学校と中学校ではサッカー部に所属せず、韓国代表経験のある父ソン・ウンジョン氏から直接指導を受けた。2010年にドイツ・ブンデスリーガのハンブルガーSVでプロデビュー。その後、2013年に移籍したバイエル・レバークーゼンで2年連続二桁ゴールを披露し、2015年にプレミアリーグのトッテナム・ホットスパーへと移籍。2021-2022シーズンにアジア人初のプレミア得点王に輝き、2023-2024シーズンよりキャプテンを務める。愛称は「Sonny（ソニー）」。
