女優の上白石萌音が13日、都内にて開催された「オルセー美術館所蔵 印象派—室内をめぐる物語」記者発表会に出演した。
上白石がアンバサダーと音声ガイドナビゲーターを務める同展覧会はパリ・オルセー美術館所蔵の傑作約70点を中心に国内外の重要作品も加えたおよそ100点によりマネ、モネ、ドガ、ルノワール、セザンヌら印象派の画家たちの「室内」というテーマに対する関心のあり方や表現上の挑戦などをたどる。

レースのシースルードレスで登壇した上白石は「ポスターにもなっているドガの『家族の肖像(ベレッリ家)』も楽しみですし、ルノワールの『ピアノを弾く少女たち』もすごく楽しみなのですが、モネの『アパルトマンの一隅』という絵が来るのがすごく楽しみです」、「早く実物をこの目で見たいなと思っています」などと心境を言葉に。MCから「モネ(萌音)というお名前も一緒ですね」と声をかけられると「どうしてもモネ(萌音)推しにはなってしまいます」と笑顔を見せ会場を沸かせた。


「室内をめぐる物語」というテーマにちなんで「室内ならではの趣味は?」を尋ねられると「読書がすごく好きなので暇さえあれば本を読んでいます。今回もルノワールの『読書する少女』が来日しますが、あんな美しい様子ではなく度の強い眼鏡をして髪はボサボサで描いてほしくないような姿で読んでいます」と茶目っ気たっぷりに声を弾ませた。
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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
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