このほど現名古屋市長の河村たかし氏が、フォーチュンエンターテイメントと株式会社中広の共同プロデュースにより歌手デビューすることが決定した。 話題の渦中にある河村市長といえば、2021年8月に東京五輪ソフトボール日本代表・後藤希友選手の金メダルかじりが話題となった“お騒がせ市長”。また翌年に名古屋で行われた「韓国フェスティバル2022」では、女性アイドルと記念撮影を行う際、卑猥なハンドサインを行ったとして再び注目を集めていた。 そんなやることなすことが物議を醸す河村市長が衝撃の歌手デビュー。記念すべきデビュー曲『何をやってもしかられる』を9月16日に配信、10月5日にリリースする。 同楽曲は彼の実体験に基づいて作られたもので、市長自ら作詞を担当。タイトルからもわかる通り、善意からの行動が誤解され、結果として周囲から叱られてしまうという誰もが共感できるテーマを歌い上げている。 また今回の楽曲は、16日に東京・有明ガーデンで行われるイベントで初披露される予定。河村市長のデビューを祝うこのイベントでは、名古屋から世界を目指す6人組ガールズグループ・SAKURA GRADUATIONの2ndシングル『CANDY TOWER』の発売記念ライブも行われ、河村市長はそのスペシャルゲストとして出演する。 ちなみにイベント後の9月18日には、愛知県の定例知事記者会見が開催される。河村市長と犬猿の仲として知られる愛知県知事・大村秀章氏が、今回の歌手デビューについて触れるかどうか密かに注目を集めているようだ。 なお『何をやってもしかられる』の一部の歌詞と、事務所コメントは以下の通り。【歌詞抜粋】♪何をやってもしかられる 何をやっても叩かれる (河村)政治家やるジンは「世のため人のためにならにゃいかん」なぁ? そのためにゃぁ庶民感覚を忘れたらいかん思って、給料・退職(てゃーしょく)金(きん)。もう4億円、辞退(じてゃー)しとるんだわ。 それを決めた日、かみさんにな 「風呂の栓、抜かれてまった…」 【事務所コメント】「政治家が何をやってるんだ! というお声が多くあると感じますが、この楽曲を通じて、河村たかし市長の市民を思う気持ち、名古屋を盛り上げたい思いを改めて知っていただければ幸いです。そして、この企画にご尽力いただいた関係者の皆様に、心からの感謝を申し上げます。」