「ストレンジャー・シングス」最終章制作開始！撮影現場の舞台裏映像が解禁

　世界中で社会現象を巻き起こしたNetflixオリジナルドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の最終シーズンとなるシーズン5の製作が始動し、撮影現場の舞台裏映像が解禁された。

2016年7月15日に配信が開始されてから約8年、シリーズ最大の脅威であるヴェクナとの決戦に挑む最終章への期待が高まる中、キャストやスタッフのコメントが収められた特別映像が公開された。

　主演のミリー・ボビー・ブラウンをはじめ、おなじみのキャストたちが撮影の合間に語る言葉からは、「ストレンジャー・シングス」への深い愛情が感じられる。10歳だった頃の自分が20歳になったという実感や、これまでの経験を振り返る感慨深げな様子が印象的だ。

　さらに、新キャストとしてネル・フィッシャー、ジェイク・コネリー、アレック・ブローの参加も明らかになった。彼らの役柄など詳細は明かされていないが、最終章にどのような影響を与えるのか注目が集まる。

　「ストレンジャー・シングス」は1980年代の小さな町ホーキンスを舞台に、超能力を持つ少女イレブンと仲間たちが、別次元の「裏側の世界」からの脅威に立ち向かう物語。80年代の名作映画へのオマージュや、友情、青春、冒険などの要素が絶妙に融合し、世界中で大ヒットを記録。2022年に配信されたシーズン4は世界で10億4070万回以上の視聴を記録し、当時Netflixで最も人気のあるシリーズとなった。

最終シーズンでは、これまで築き上げてきた各キャラクターのドラマを見事に結実させながら、シリーズ最大の脅威であるヴェクナとの決戦が描かれる。キャストの一人は「先シーズンのスケールを上回るはず」と断言しており、壮大な物語の結末に世界中が注目している。