茨田りつ子、渾身のステージに反響『ブギウギ』第69話 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

茨田りつ子、渾身のステージに反響『ブギウギ』第69話

エンタメ 映画・ドラマ
『ブギウギ』第69話 (c)NHK
  • 『ブギウギ』第69話 (c)NHK
  • 『ブギウギ』第69話 (c)NHK
  • 『ブギウギ』第69話 (c)NHK

 10日放送の連続テレビ小説『ブギウギ』第69話では、茨田りつ子(菊地凛子)の渾身のステージに反響が集まった。

 終戦から3ヵ月、いよいよ公演が再び開かれる。だが、スズ子(趣里)は以前のように客が楽しんでくれるのか心配だった。一方、りつ子は戦時中、慰問先の特攻隊員からの言葉が忘れられなかった。「晴れ晴れと行けます」「思い残すことはありません」…。

第15週「ワテらはもう自由や」 (67)

(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

 りつ子は隊員たちからのたっての頼みで『別れのブルース』を歌ったが、「私の歌に背中を押されて、あの子たちは死んでいったかもしれない」と自責の念に駆られる。りつ子もスズ子同様、心の傷を負っていたのだ。スズ子は「ほんなら、これからは、わてらの歌で生かさな!」と鼓舞する。りつ子はこれまでスズ子をあまり受け入れていなかったが、その励ましは心に響いたようだった。

 再びステージにあがった、りつ子。『別れのブルース』の間奏で思い出すのは、特攻隊員たちの、あの言葉…。りつ子は苦悩しながらも、渾身の思いで絶唱。その魂の歌声に観客から拍手が鳴りやまなかった。この日の『ブギウギ』公式Xのコメント欄には「りつ子さんの最後の涙と微笑みに鳥肌でした」「途中から淡谷のり子さんが舞い降りてきたようでした」「スズ子の言う通りこれからは生きる人のために歌ってほしいです」といった声が寄せられている。

 明日11日放送の第70話。茨田りつ子(菊地凛子)の歌に続いて、スズ子(趣里)の出番がやって来る。スズ子は、これまでのうっぷんを全て晴らすかのように渾身のパフォーマンス。盛り上がる客席の一角には、あの人物の姿が…。

《杉山実》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top