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古市憲寿、公開中止の習慣やめるべき……『東リベ2』出演の永山絢斗容疑者逮捕で

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古市憲寿【写真：竹内みちまろ】
  • 古市憲寿【写真：竹内みちまろ】

　社会学者の古市憲寿が16日、Twitter（ツイッター）を更新。芸能人の不祥事によって出演作品が公開中止になることについて自身の考えをつづった。

　15日、俳優の永山絢斗容疑者が大麻所持の疑いで逮捕されたことが報じられた。今月30日には出演映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』の公開も迫っており、逮捕の影響を心配する声が上がっている。

　古市は「『出演者の逮捕で映画公開中止』なんて慣習、そろそろ止めたほうがいい。特に被害者のいない事件なら、なおのこと」と切り出す。また、映画は客が自発的に見に行くもので、「嫌なら行かなければいい」とつづり、「誰の得にもならない忖度は絶対にやめるべき」と主張した。

　さらに、映画には1本作るまでに膨大な人々が関わっているとし、「その中の一人が事件に関わったことで、もしも映画が公開中止になるのなら、悪しき連帯責任の典型だよね。そういう古臭い社会に生きていると思うとぞっとする」と結んだ。
《松尾》
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