NHKは、英国のエリザベス女王の死去を悼み、関連番組を再放送する。
14日0時からはBS1で『BS 世界のドキュメンタリー「エリザベス女王 知られざる素顔」』が放送。君主として威厳を保つための「公」の顔と、国民から親しみをもってもらう「私」の顔の2つを使い分けてきた女王。未公開だったホームビデオや貴重な秘蔵映像に加え、女王を幼少の頃から知る側近・ジャーナリストらの証言を交えて、その人生を振り返っていく。
15日0時からはBS1で『BS 世界のドキュメンタリー「イギリス王室の至宝～戴冠宝器のしられざる物語～」が放送される。番組では、数百年にわたって保管されてきたイギリス王室の王冠や宝石を特別に撮影。エリザベス女王を含め、歴代君主の即位を告げてきた貴重な品々に秘められた奥深い歴史を探っていく。
19日15時5分からは、BSプレミアムで『エリザベス女王 愛される理由～即位70年の軌跡～』が放送。エリザベス女王はなぜ、これほど国民から愛されてきたのか。国家の危機、王室の危機など、君主としての波乱万丈の歩みを、知られざる事実とともにたどる。
23日10時5分からはNHK総合で『アナザーストーリーズ 運命の分岐点「エリザベス女王 希望のスピーチ」』が放送。これまでの言葉は国民にどう受け止められたのか？女王を幼い頃から知る友人、女王を撮り続けてきたカメラマン、BBC王室担当記者などがスピーチの裏の知られざるドラマを語る。
