山田涼介、撮影中の“ムチャ振り”告白「自分を納得させながら撮影しました」 | RBB TODAY
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山田涼介、撮影中の“ムチャ振り”告白「自分を納得させながら撮影しました」

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(C)2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会
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 映画『大怪獣のあとしまつ』が4日に公開初日を迎え、舞台挨拶が丸の内ピカデリーで開催された。

 舞台挨拶には主演・山田涼介(Hey! Say! JUMP)、土屋太鳳、濱田岳、西田敏行、三木聡監督が登壇。同作は、特撮映画で定番の怪獣ではなく、ヒーローに倒された跡の怪獣の死体処理にフォーカスした作品。誰もが知る“巨大怪獣”の、誰も知らない“死んだ後”の物語が史上初めて描かれた。

 ある(怪獣を)意味倒すより難しい”ムチャブリ”を課された人々の奮闘が劇中で描かれるが、実際の撮影現場での”ムチャブリ”エピソードを聞かれると、山田は「ポスターでも背負っているロケット(ランチャー)なんですが、本編では2つ背負って作業しているシーンがあって、あれが本当に重くて。体感1つ10kgくらいあってそれを2つ背負って走ろうと言われた時は、”これ軽くてもいいんじゃないか?”と思いましたね(笑)質感や画で見た時のリアルさはこの重さでないと出せないんだろうなと自分を納得させながら撮影していました」と告白。

 それを指示した三木監督は「リアリズムですから(笑)重いものと軽いものでは揺れ方は画として違うので。でもそれをアクションに繋げていく山田さんの身体能力の高さは素晴らしいですよね」と理由を説明。山田も「大変でした。(撮影後は)楽屋でずっとソファの肘当てで首をぐりぐりしていました」と撮影を振り返った。続いて土屋からは「予告にも入っている、草むらを走るシーン。特撮ヒロインらしいシーンで張り切っていたのですが、草が生えすぎていて進めなくて...しかも冬の時期で硬いし刺さるんですよ。『キャー!』って叫びながら走るんですが、本当に『キャー!』って思いながら走っていました。本当に痛くて」と苦労したエピソードを披露。

 濱田は「ムチャブリをされたわけではないですが、秘書官として総理と密談するシーンですごく距離が近く、西田さんとゼロ距離で接した場合『釣りバカ日誌』だったら100%チューしている距離なんですよね(笑)今回は総理と秘書官なので絶対チューはダメなので非常に悶々としていました」と会場の笑いを誘った。西田は「ムチャブリだと思ったことは無かったです。”西田敏行”という俳優の大きさでしょうか、監督をびびらせたのかな」と笑いを誘いつつも、「監督の動きを見ていると情熱的に次の画の演出をいつも考えている印象でした」と監督を称えた。

 続いて、劇場内に巨大怪獣の隆起を模した巨大風船が出現。劇中でも登場人物たちを悩ませるこの巨大隆起の”あとしまつ”を任されたのは、主人公のアラタを演じた山田。「(撮影時のランチャーも)これぐらい軽かったらなぁ~」とにこやかな表情を見せながら、同作のポスターでアラタが背負っているランチャーの如く、バズーカで巨大風船を狙撃。ミッションは見事成功し、中からは公開初日を祝福するかのような派手な特効テープと共に大量の“大怪獣くん特製風船”が豪快に舞い降り、会場を華やかに彩った。

 最後に、これから映画を見る人に向けて、三木監督から「色んな感じ方が出来る映画です。ご覧いただいて感じたことを周りに伝えていただいたり、SNSなどで表現していただけると嬉しいです」と呼びかけ。山田が「この映画は、大人が全力でふざけているシーンもあれば、真面目に大怪獣に向き合っているシーンもあります。僕たちキャスト、スタッフ、全力でこの映画を作らせていただきました。是非沢山の方々に楽しんでいただけたらと思います。各々の感想を共有し合っていただけたらと思います。本日はありがとうございました」とコメントし、イベントを締めくくった。
《KT》
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