【PICK UP】
滝沢カレンが、21日放送の『この歌詞が刺さった！グッとフレーズ』（TBS系）に出演。胸にとめてある、大切な言葉を明かした。
同番組は、数ある名曲の「心に刺さった歌詞」に注目する“歌詞特化型”の音楽番組第2弾。今回、加藤浩次が滝沢に取材すると、彼女は、Mrs. GREEN APPLEの楽曲『どこかで日が昇る』の中の「幸せって何だろう？ 泣けることもある でも嫌いじゃないわ」という歌詞を挙げた。
14歳で女優になるために芸能界入りした滝沢。だが女優どころか約10年間、モデルやタレントとしても鳴かず飛ばず。そんな時、彼女はこの歌詞と出会い、「悩みも含めて女優を目指す自分がかっこいい。悩みさえ愛することができた」と語った。
続けて加藤が、「カレンちゃんの大切にしていることは何？」と質問。これに対して滝沢は「おばあちゃんから教えてもらった言葉がある」と切り出し、「どんなにあなたが年齢が上がっても、あなたは人間の底辺であることを忘れてはいけない」と答えた。
祖母の一見非情な言葉に加藤は「『あなたは人間の底辺』？ ひどいこと言うね！」と驚きを隠せなかったが、滝沢は「ひどくないんです」と反論。「自分が人間の底辺だと思うと、それはそれは楽しい」と述べ、「（自分のしたことに人が）拍手をしてもらっていることが奇跡だと思えるようになる」「調子に乗ったり、生意気になることを止めてくれる」と訴えた。
加藤が「おごらずに済むよね」と納得すると、滝沢は笑いながら「そういうつもりで言ってるわけじゃない。ちゃんとおごります」と回答。“思い上がる”を意味する「驕り高ぶる」と、“ご馳走する”を意味する「奢る」を勘違いしていた。
