「金太さんに涙が止まらん」甲本雅裕の演技に絶賛の声!『カムカムエヴリバディ』 | RBB TODAY
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「金太さんに涙が止まらん」甲本雅裕の演技に絶賛の声!『カムカムエヴリバディ』

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『カムカムエヴリバディ』第19話 (c)NHK
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 24日、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の第18話が放送。金太を演じる甲本雅裕に称賛の声が届いている。

 小しず(西田尚美)とひさ(鷲尾真知子)を自分が死なせてしまったと、罪悪感にさいなまれる金太。失意の底にあった彼は、かろうじて焼け残った雉真家に身を寄せるも、床に伏したまま。

 日本は終戦を迎えた。安子(上白石萌音)は闇市で見つけた小豆を金太に差しだし、「一緒におはぎゅう作って、お母さんらにお供えしょうえ?」と持ち掛けるも、心をなくしてしまった金太は生気のない表情を浮かべるばかり。

 さらにこの後、安子が1人で一生懸命作ったおはぎを、金太は手で弾いてしまう。安子は「お父さん!」と思わず声をあげるも、責めることもできず「ごめんなさい……無理強いしてしもうて……」と謝り、部屋を出る。この後金太は、落ちたあんこを震える指ですくいとり、一口食べると、目が見開く。

 台風の中、家を飛び出した金太が向かったのは、焼け落ちた「たちばな」。見つけた安子が「余計、体悪うする! 早う帰ろう!」と声をかけるのもきかず、瓦礫の中から一心不乱に何かを探し出す金太。

 そして黒く焼けただれた缶を胸にだきとめると、「砂糖じゃ…配給をちょっとずつ、よけといたんじゃ。あねん、まじぃおはぎを供えられたんじゃ、小しずらも安心して成仏できんわ」と冗談めかしながら泣き、土砂降りの中、天を見上げる。安子もその姿に涙する。

 父と娘が「あんこ」で救われる過程が丁寧に描かれたこの回。金太を演じた甲本雅裕にネットでは「演技がすごかった」「甲本雅裕さん凄すぎた」「今日の演技が凄まじくて涙が止まらない」「金太さんに涙が止まらん」と称賛の声が多く寄せられている。

 明日放送の19話。金太が再び、菓子作りへの意欲を取り戻した。安子も材料集めに奔走し、幼い頃からの憧れだったあんこ炊きを金太から教わる。だが出来上がったおはぎを売りに町へ出ると、持ち逃げしようとする小さな手が……。
《杉山実》
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