菊地亜美が、21日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』（フジテレビ系）に出演。結婚式直前の感動秘話を語った。
約3年前、結婚式を夫の地元である大阪で開いた菊地。その式の2日前、『ダウンタウンなう』（同系）の収録に臨んだ彼女は、そのオープニングで「あさって結婚式です」と報告した。
収録後、松本人志から「菊地、あさって大阪なんや。俺も大阪やで」と話を持ち掛けられたという彼女は、お互い連絡先を交換。続けて松本から「菊地、前日の19時ごろ何してるの？」と聞かれたため、「19時ごろは結婚式の打ち合わせが終わるころです」と回答。すると松本は「ああ分かった」とだけ言っていたそう。
すると、式の前日のちょうど19時に松本から電話がかかってきたという。そして彼は菊地の夫に電話を代わってほしいと告げ、「結婚おめでとう。奥様は本当に頭の良い方で、仕事もすごく頑張ってくれているので、これから幸せにね」と祝福してくれたという。
菊地の夫は大の松本ファン。憧れの人と電話で会話する夫の様子を、隣で固唾をのんで見守っていた菊地。この後電話を再び受けた菊地は、松本に「プライベートに巻き込んじゃってすみません。明日から仕事頑張るんで」と誓うと、松本から「いや仕事の前に家族だよ」という一言をもらったという。
この言葉に「この瞬間、松本さんの家族像が見えた」と感動したという菊地。以来、夫婦の間では「仕事の前に家族だよ」という言葉が大切な指針になっていると告白。そして、実際に言われた当時のことを思い出しながら涙していた。
